バイクメーカーの自転車を紹介しようと思います。
「スズキとかヤマハのだろ」
って思ってる人も多いでしょうが、それだけじゃなくオチもあるので少しお付き合いを。
YAMAHA

利便性のPASシリーズだけでなくスポーツのYPJシリーズなど多種多様な自転車を売っているのはご存知の方も多いかと。
フレームはブリヂストンでパワーユニットをヤマハという共同開発体制です。もっと辿るとモーターはサンヨー製なんだとか。

ちなみにそんなヤマハが最初に自転車を造ったのは1974年ごろ。
モトバイクという名称でMB1/MB2というBMXの様なキッズバイクを出し、その後フルラインナップへ。
この頃はPEUGEOTの自転車も取り扱ってたので、恐らくプジョーに造らせたんでしょうね。
SUZUKI

スズキはラブシリーズ、いわゆる電動ママチャリを取り扱っています。
1952年にパワーフリー号で鮮烈デビューを飾ってから半世紀以上、それが今ではこれってのが時代を感じさせますね。

まあこれ実はパナソニックからのOEMなんですけどね。
ちなみに最初に紹介したヤマハのモトバイクに対抗してスズキも1975年に自転車を出しています。

ヤンクルとバンクル。

イメージが無いからギャグみたいに聞こえますね・・・・スズキだけに。はいスイマセン。
KAWASAKI

ライムグリーンボディのMTB。
厳密に言うとライムグリーンではなく『チームグリーン(国内ワークスチーム)』というバイク好きの中でもレース好きにしか伝わらないであろう細かいアピールポイント。
車名も『KDX526』と、バイク乗りならその名を聞くだけで腰が引けてしまうナンバリング。
まあ真面目に説明すると、これはジャスコなどの量販店で発売されたモデルでカワサキは名前を貸しただけ・・・でも明らかに狙った色と名前ですよね。
DUCATI

ドゥカティも実は自転車を数年前からずっと売っています。
ただこれもドゥカティが造っているわけではなく、ビアンキという本格メーカーが造ってるもの。同郷のよしみという事なんでしょうね。

これまたラインナップも充実していて、ロードやMTB、電動やママチャリなどほぼフルで展開しており値段もピンきり(60万円~5万円前後)。ただ残念なことに日本では正規取扱はしていない模様。
ちなみにこの補助輪が付いた子供用の自転車の名前はMonster。

フレームもちゃんとトラスになっています。
BMW

お次はBMWの自転車ですが、実はBMWは名前を貸しているだけではなく自分のところ(BMWデザインワークス)で設計までしています。
しかし立ち位置はファングッズまたはアクセサリー的なもので、BMWオーナー向けの期間限定(受注生産)だったり車の購入特典だったり。
一部の国では普通に買えたりするみたいですがソコはBMW。結構いい値段がする。

これ以外にも電動式のMTB(約30万円)もあるようです。
ちなみにこれは車のMテクノロジーを用いて造られたというカーボンモデル。

カッコいいけど目立つからおいそれと乗れませんね。
と思ったら情報提供により別のタイプの自転車が・・・

なんとテレレバー仕様。
バイク乗りなら思わず反応してしまう如何にもBMWらしい自転車ですね。しかも折りたたみ式。
Harley Davidson

VELOという自転車メーカーがハーレーから名前の使用許可を得て1999年に造ったバイク。
だからハーレーは関わっていないんですが、ティアドロップタンクやメッキフェンダーステー、サドルバッグなどスポーツスターらしさがとても良く現れている非常にユニークな自転車。
次が最後でこの豆知識のオチ。
HONDA

ツインチューブセミダブルクレードルにテレスコピックとモノサス・・・自転車というよりエンジンが付いてないモトクロッサーと言ったほうが正しい気がするホンダの『RN01』というMTB。

これはダウンヒルやUCIといった世界MTBレース用にホンダのレース部門であるHRCが手掛けたレースモデル。
2004年から参戦し、2年連続でチームタイトルを獲得しました・・・が、世界的な不況により2007年をもって活動を終了。

朝霞研究所とHRCで進めていた市販車『RN01G』計画もお蔵入りとなってしまいました。
HondaのRN01は、売っているでしょうか?
こんな古いのじゃなくてFanticとかBenelliなんかを取り上げればいいのに。
あとはデイトナとか。
自転車を作ってもバイクと一緒で、理詰めのBMWにスペック主義のホンダ・・・てな感じ。
ホンダのヤツ(RN01)はクソ重いと思うのでダウンヒルに最適じゃないかな。重力の申し子になれるかも。
あ、あと値段の話ですけど、今じゃ自転車でも100万円以上するやつが普通に市販されていますよ。ママチャリのイメージしか無い人はブッたまげるでしょうが。