現行スカブにあたるCJ46A型とCJ45A型。
少しややこしいんですが、
・標準モデルのスカイウェイブSベーシック
・グリップヒーターやロングスクリーンやナックルバイザーといった防寒装備のリミテッド
・エアロマスクやメッキハンドルなどを装備したカスタムのSS
この三種類がCJ46Aで、電子制御式CVT(変速モード)を付けたMモデルがCJ45Aとなってます。
どっちもマイナーチェンジが入ってるので合わせて紹介します。
まず電子制御CVTのMモデルは2007年に出てわずか一年でモード追加とスロットルシフト機能が搭載。
そしてノーマルタイプの方も旧型のままだったSSが現行ベースにモデルチェンジ。
つまりSS、タイプS、リミテッドがCJ46型でMがCJ45型。
そんなスカイウェイブは販売台数においてフォルツァやマジェスティに勝る事はないものの、250ビッグスクーター御三家と言われるだけあって食らいついて行くほどの人気はありました。
しかし、まあ知っての通りビッグスクーターブームが去ってしまった今となってはもう見る影もないほどの人気となっています。スカイウェイブに限った話ではないけどね。
更にバーグマンっていう新しいスクーターを出しました。そちらはソコソコ売れているようです。
BURGMAN200 -Since2014-
これはタイ産の別のバイクになるんだけど、もともとバーグマンって言う名前はスカイウェイブの海外名だったわけです。ビッグスクーターと言うよりはイタスクに近いかな。
バイクのグローバル化が進む中で日本だけのガラパゴスバイクというは厳しい物があります。バーグマンという海外名を新型に取られた事からも察せます。
スカイウェイブ250はどうなるんでしょうね。長男坊の650は海外で通用している事もあってか比較的安泰なんだけど、250ビッグスクーターってのは日本特有だから逃げ道が無いんですよね。
主要諸元
全長/幅/高 | 2270/760/1225mm |
シート高 | 710mm |
車軸距離 | 1585mm |
車体重量 | 214kg(装) |
燃料消費率 | 39.0km/L ※定地走行テスト値 |
燃料容量 | 13.0L |
エンジン | 水冷4サイクルOHC単気筒 |
総排気量 | 249cc |
最高出力 | 26ps/7500rpm |
最高トルク | 2.5kg-m/6000rpm |
変速機 | Vベルト {MTモード付きVベルト} |
タイヤサイズ | 前120/80-14(58S) 後150/70-13(64S) |
バッテリー | YT12A-BS |
プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 |
CR7EK |
推奨オイル | スズキ純正 エクスター |
オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに |
全容量1.5L 交換時1.2L フィルター交換時1.3L |
Vベルト | 27601-06H00 |
車体価格 | 599,000円(税別) [619,000円(税別)] {670,000円(税別)} ※[]内はTypeS ※{}内はTypeM |