バイクトリビア

バイク乗りの平均年齢が50歳を突破 -深刻な若者のバイク離れ-

バイク乗りの高齢化

バイクに乗らない人は「バイク乗り=若者」というイメージを持つことが多いようですが、実際はご覧のとおり50代~が圧倒的に多いという現実。

正に少子高齢化のグラフを見ている様ですが、バイクの場合さらに40~50代はちょうどバイク黎明期~バイクブーム世代なんですね。

その事もあってグラフがより偏ってしまうわけです。

 

まあ10代が少ないのは分かります。今の時代バイク買うお金は愚か免許代すら難しいでしょう。
問題は20~30代という本来ならバイク業界においてメイン層であろう年代の落ち込みです。

しかもただでさえ少ないのに離率も非常に高い。
さらに面白いことに性別で見ると女性ライダーは比較的人口は横ばいで、バイク離れを起こしているのは主に男性だそうです。

 

バイクを手放した理由~排気量別~(日本自動車業界調べ)

原付一種(~50cc)
1位「故障したから」 
2位「軽自動車の購入」 
3位「利用用途がなくなった」

 

原付二種(51~125cc)
1位「店が良くなかった」 
2位「駐車場の問題」 
3位「事故にあった」

 

軽二輪(126~250cc) 
1位「駐車場の問題」 
2位「体力に自信がなくなった」 
3位「バイク仲間が少なくなった」

 

小型二輪(~400cc) 
1位「仕事が忙しくなった」 
2位「私生活が忙しくなった」 
3位「別の趣味が見つかった」

 

小型二輪(401cc~) 
1位「子どもが出来た」 
2位「駐車場の問題」 
3位「維持費の問題」

 

 

メーカーや協会が訴えているのですが、一番大きな痛手となったのは「駐車禁止違反の強化&民間委託」です。

二輪用の駐輪場が完備されていないにも関わらず駐禁の対象にされ鬼のような検挙で問題となりましたね。

駐禁件数

今でも原付ですらおいそれとそこら辺に停められない時代です。

この件により、バイクを趣味や娯楽ではなく通勤や通学、ビジネスで使ってる人はどんどん電動自転車やロードバイクに移っているそうです。

 

更に20代を中心とした若者がバイク離れを起こすという事は、若者に人気のあるCB400を筆頭とした400ccクラスが売れないということです。

CB400SF客層 400ccクラス市場動向

もはや乾いた笑いしか出ないほどの急落ですね。

 

よく

「400は日本だけのガラパゴスバイクだから軽視される。」

と言われますが、こういう所にも理由があるんですね。

ガラパゴスなのにガラパゴスで売れないんじゃ話にならないワケですよ。

 

~400cc位までなら燃費良いし維持費も税金も車ほど掛からないんですけどね・・・

 

 

上記の通り世間では「若者の車離れ」ばかりが騒がれますが、「若者のバイク離れ」の方がよっぽど深刻なんですよ。

 

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