ジャンルの歴史

ネイキッド系

ネイキッドとは

最初にご紹介するのは皆さんご存知ネイキッド。

オートバイといえばこの形を思い浮かべる人は多いと思います。

 

【特徴】

比較的楽ちんなポジションに丸目一眼と二本リアサスで比較的なんでも万能にこなせる優等生。

装飾も少なく作りもオーソドックスな物が多いためメンテナンス性も良好。

難点はネイキッド(剥き出し)というだけあってカウルレスな物が多く、ポジションが起きてることも相まって防風性が悪いために運転ではなく風で疲れる。

 

【歴史】

最近は国内でもモノサス(一本サス)と異型ヘッドライトのネイキッドが認知されるようになってきました。というか丸目一眼と二本サスというのは日本独特のいわばガラパゴスバイクだったりします。(海外で全く人気が無いわけではありません。)

CB400F

ちなみに日本ではネイキッドですが、英語圏ではジャパニーズスタイルとかオールドスタイルとか言われてたりします。日本でクルーザーをアメリカンというのと似てますね。

 

さてそんなネイキッドスタイルですが、ホンダもヤマハもスズキもカワサキもBMWなどの海外メーカーも、つまりどのメーカーもこのスタイルから始まりました。

欧米でネイキッドがジャパニーズスタイルと呼ばれるようになったのは1967年に登場したホンダドリームCB750フォアや1973年に登場したカワサキ900SUPER4(Z1)によるもの。

というかこの頃はジャンルなんて無かったんですが、この二車種の成功を機に日本メーカーはネイキッド偏重に。そしてドンドン追い遣られて行った海外メーカーは独自路線へ進むことになったわけです。

Z1

でも1980年ごろに転機が訪れました。それは”カウル”という新しい空力部品の登場。

海外ではすでにカウル車が普及していましたが日本では国の認可が下りず。その理由は暴走行為を助長するイメージがあるから。

しかし1982年についに認可され初めてのカウル付きバイクとしてデビューしたのがVT250F

VT250F

最初こそ珍妙さがあったものの、次第に高性能の証となったカウル車の人気はウナギ登り。反面、何もつけていないネイキッドの人気は無くなりました。

これは大型でも同じでKATANAやGPZ900Rといった個性派の登場で、もはやただのネイキッドは見向きもされず。

これは消費者が”より速いバイク”を求めた結果からで、どうしても空力で劣るネイキッドには不利だった事もあります。

そしてここから実に10年弱、ネイキッド暗黒期が訪れます。

 

 

時代は少し経った1989年、カワサキからゼファーというコッテコテの言わばジャパニーズスタイルなネイキッドが発売されました。

ゼファー

Zを彷彿とさせるオールドルックな空冷四気筒バイク。当然ながらスペックは当時猛威を振るっていたレプリカ勢とは比べ物にならないほどの低スペック。

しかしこれは

「バイクの楽しみというのは速く走るだけではないはず」

というカワサキからのメッセージだった。

 

これが速さやカタログスペック一辺倒のラインナップに疲弊していた消費者の心に届き大ヒット。これに各社が追うことでネイキッドは復権を果たしました。

CB400SF

まあ今ではホンダCBの一強状態ですが。

 

ネイキッド系ストリートファイター系マルチパーパス系オフロード&モタード系ストリート系スーパースポーツ系フルカウルスポーツ系ツアラー系メガスポーツ系クルーザー系スクーター系クラシック系

 

該当車種

CB1300SF/SBCB400SF/SBの系譜

XJR1300XJR400Rの系譜

Bandit1250GSR400の系譜

ZRX1200DAEGZEPHYRの系譜

空冷MONSTERの系譜

などなど

ジャンル一覧

ネイキッド ネイキッド系
ストリートファイター ストリートファイター系
オフロード|モタード オフロード&モタード系
マルチパーパス マルチパーパス系
ストリート ストリート系
スーパースポーツ スーパースポーツ系
フルカウルスポーツ フルカウルスポーツ系
ツアラー系 ツアラー系
メガスポーツ メガスポーツ系
クルーザー クルーザー系
スクーター スクーター系
クラシック クラシック系

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