「Being Single」
恐らくZシリーズの中で一番Zという名が相応しくないトコトコバイクなZ200。
なんの変哲もないシングルエンジンを何の変哲もないシングルクレードルフレームに積んでいます。
目立つ部分としてはリッチにディスクブレーキを採用しているくらいなもの。
エンジンもバランサーなんて付いていない旧時代の物のままだったから振動もエゲツない程あります。晩年モデルには付いたようですが。
そんな何の変哲もないZ200ですが、何が凄いって何処からどう見てもZにしか見えない事。
リアの垂れ下がったメッキフェンダーはZというよりもFOURなんだけど、奇跡に近いほど綺麗に纏まっている。
直系を除けば恐らく一番Zの名に恥じないデザインではなかろうか・・・最もZに相応しくないのに、最もZとして綺麗に纏まっているという何とも面白いバイク。
主要諸元
全長/幅/高 | 1925/775/1055mm |
シート高 | – |
車軸距離 | – |
車体重量 | 137kg(装) |
燃料消費率 | 57.0km/L ※定地走行テスト値 |
燃料容量 | 8.1L |
エンジン | 空冷4サイクルOHC単気筒 |
総排気量 | 198cc |
最高出力 | 18ps/8000rpm |
最高トルク | 1.68kg-m/7000rpm |
変速機 | 常時噛合式5速リターン |
タイヤサイズ | 前2.75-18-4PR 後3.25-17-6PR |
バッテリー | YB10L-B |
プラグ | – |
推奨オイル | – |
オイル容量 | – |
スプロケ | – |
チェーン | – |
車体価格 | 240,000円(税別) |