更に排気量が上がった現在進行形R1200GSの五代目モデル。
歴代で最も大幅に生まれ変わったGSであり最も成功したGSでもあります。
もう欧米では「とりあえずBMWのR1200GS買っとけ」っていうレベル。
この時点でエンデューロ部門25年間連続トップセールスです。
2007年には販売台数10万台を突破という快挙を成し遂げました。GSが人気の主な国はドイツ、アメリカ、フランス、イタリアなど・・・200万のバイクが10万台って。
その中でもドイツがトップセールスなのはまあ母国ですし言うまでもないんですが、ドイツはBMWが25%以上の販売シェアを占めています。これは日本でいうとヤマハ並のシェアなんですが、そのうちの30%強がR1200GS/ADVという事実。ドイツ人は金持ちですね。
でね、このGSで評価されたのは何といってもコンパクトさと軽さ。全面維新で先代が250kgだったのに対して225kgという大幅な軽量化となりました。
こちらは後から発売された人気のアドベンチャーモデル。
容量33Lというビッグタンクを積み航続可能距離は脅威の700kmオーバー。東京から本州最北端の青森まで無給油でいけます。
「なんて素晴らしい一日だろう。朝早く起き出し夕方まで走り続けられるとは」
エンジン:空油冷4サイクル水平対向2気筒
排気量:1170cc
最高出力:
98ps/7000rpm
最大トルク:
11.7kg-m/5500rpm
車両重量:225kg(装)
「なんて素晴らしい一日だろう。朝早く起き出し夕方まで走り続けられるとは」
ガソリンが尽きるのが先か、ケツがブッ壊れるのが先か。
果たしてあなたは?