スポーツスターの系譜

ハーレーの見分け方
~車名の意味~

ハーレーの見分け方

スポーツスターの系譜を始める前に恥ずかしながら自身がそうなように

「そもそもどれが何かか分からない」

という人も少なからず居られると思うので最初に補足しておこうと思います。

 

ハーレーと言えば

『FLHC』 『XLCH』『FXWG』

などなどアルファベットが無造作に並んでいるようで、何を示しているのかサッパリ分からないですよね。

でも実はこれ理解できると日本車よりも分かりやすかったりします。

 

まず大前提としてハーレーは

・ビッグツインエンジン

・スポーツスターエンジン

この二種類のエンジンを使っています。※水冷を除く

 

そして謎のアルファベットですがもちろん意味があり、頭文字の二文字で三種類に分類する事が出来ます。

 

【頭文字がFL】

FLシリーズ

いわゆる典型的なハーレーらしいモデルというか歴史ある伝統モデル。

前後16インチのファットタイヤ(例外あり)や、シングルカム(現在はツインカム)な事からV字型に伸びてるプッシュロッドのビッグツインエンジンが特徴。

巨漢なやつは大概これでターミーネーターに登場したモデルもこのFL系。

 

【頭文字がXL】

XLシリーズ

この系譜の主役で『スポーティなやつ』という名前を持つSPORTSTER。

特徴はシリンダーに沿うように並行に4本伸びているプッシュロッドとミッション一体型となっている(右から見ると)長いクランクケース。

スポーツモデルという事で全体的にハーレーの中では軽量コンパクトで日本でも非常に馴染まれてるモデル。

 

【頭文字がFX】

FXシリーズ

最初に紹介した伝統のFLをベースにXLのフロントを突っ込んだ様なモデル。

FLと同じビッグツインエンジンながらフロントが19~21インチホイールになってるのが特徴。

ローライダーという誰しもが目にしたり耳にしたりした事があるやつもこのFX系。

 

物凄く大雑把ですがこれが感じの括り。

そしてそこから更にバリエーションのアルファベットが付きます。

 

【STまたはソフテイル】
サスを隠してリジット風にしたフレームの略称(※)

 

【Dまたはダイナ】
二本サス仕様フレームの略称(※)

※ビッグツイン特有のフレーム表記

 

【B】
ブラックやバッドボーイ(ワル)という意味

 

【C】
カスタムやクラシックという意味

 

【F】
ファットボーイ(太いタイヤ)という意味

 

【H】
ハイコンプレッション(高圧縮比)またはHOTの意味
またはハガースタイルという意味

 

【N】
ナイトスターという意味

 

【R】
ロードスターまたはレーサーの意味

 

【S】
スポーツという意味

 

【T】
ツアーまたはツーリングという意味

 

【L】
(車体やシート高が)ローという意味

 

などなどいった感じで例えば

『FXSTF』

となれば

『FXのソフティルのファットボーイ』

という感じ。

要するに

「FL・FX・XLの〇〇仕様です」

という事を表すアルファベットとなっているわけです。

まあ要するに頭文字二文字と違って後に続くアルファベットは例外なども多くあるので深く考えず見た目で判断してよろしいかと。

 

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系譜図

ハーレーの見分け方

ハーレーの見分け方
※ハーレーが分からない人向け

フラットヘッドスポーツスター

1952年
フラットヘッド世代

ショベルヘッドスポーツスター 1957年
ショベルヘッド
世代
ブロックヘッドスポーツスター

1986年
ブロックヘッド世代

ニューブロックヘッドスポーツスター 2004年
ニューブロックヘッド世代
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