「SPIRIT OF THE PHOENIX」
スティードとは別にクラシックモデルとして登場したのがシャドウ。
日本でアメリカンといえば今でこそクラシッククルーザーが標準だけど当時はまだそこまで確立していなかった。
それにホンダはスティードがバカ売れしてたんだけど何でスティードとは別に新しいクラシックスタイルのクルーザーを出したかといえばライバル車の出現があったから。
94年にはチョッパースタイルのイントルーダー400、そして96年にはもはや王道のドラッグスター400が登場。
それまでのライバル不在な状況じゃなくなったんだね。
んでシャドウの特徴なんだけどやっぱりツインサス。
これがねえ・・・何でスティードはリジッド風だったのにシャドウでツインサスにしちゃったのよって話なんですが、ホンダとしてはボリューム感を出したかったみたい。
あと名前の由来ですけど「ワイルド」「渋い大人」のイメージを持たせるためだとか。
主要諸元
全長/幅/高 | 2455/945/1105mm |
シート高 | 695mm |
車軸距離 | 1625mm |
車体重量 | 242kg(装) |
燃料消費率 | 34.0km/L ※定地走行テスト値 |
燃料容量 | 14L |
エンジン | 水冷4ストロークOHC2気筒 |
総排気量 | 398cc |
最高出力 | 33ps/7500rpm |
最高トルク | 3.5kg-m/5500rpm |
変速機 | 常時噛合式5速リターン |
タイヤサイズ | 前120/90-17(64S) 後170/80-15(77S) |
バッテリー | FTX14-BS |
プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 |
DPR7EA-9/DPR8EA-9 または X22EPR-U9/X24EPR-U9 |
推奨オイル | Honda純正ウルトラG1(SAE10W-30) |
オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに |
全容量2.9L 交換時2.2L フィルター交換時2.4L |
スプロケ | 前16|後44 |
チェーン | サイズ520|リンク124 |
車体価格 | 629,000円(税別) |