SV650の系譜

SV650/S/SF/SA
(VP52A後期)
-since 2003-

SV650S後期

「PURE SPORT PERFORMANCE. PURE V-TWIN POWER.」

SV650のヒットのおかげで誕生する事となった長男SV1000と足並みを揃えた登場となった二代目のSV650/S。

FI化に加え先代のクラス初アルミオーバルトラスフレームから質実剛健なアルミダイキャストトラスフレーム。それに一目見ただけでSVと分かるテールライトが特徴的ですね。

SV650

実は成功した先代モデルの数少ない小さい問題点として

「高速道路やタンデム時にあまりにも優しすぎる(柔らかすぎる)」

という声がありました。

もともとSV650は街乗りを重視したモデルだったのでそれで正解だったんですが、あまりの人気で多目的に使われる様になったことからお金をかけてフレームを作り直し、剛性を上げる事で対応。

VP52A

ちなみにこの二代目は欧州では2014年まで売られるという本当に息の長かったモデルです。

大排気量主義な日本では鳴かず飛ばずだったので知らない人も多いと思いますが、欧州ではスズキを代表すると言っても過言じゃないほどのロングセラー。

その人気は凄まじくライバルが不在どころか2008年に登場した身内のSFV650(グラディウス650)までも食ってしまうほど。

SV650ネイキッドモデル

普通は初代が成功するとハードルが上がるので期待に答えられず不人気車となってしまう事が多いのに、SV650は初代が大成功して二代目までも大成功したんだから凄いの一言。

 

長いモデルライフな上に晩年では日本で売らなったから少しマイチェンがややこしいんだけど、2007年モデルからはABSモデルの追加に伴ってラジエーターの幅を縮小、ブレーキ周りの見直し、フェンダーなどの各部修正などが入りました。

SV650SF

そして翌2008年モデルからはハーフフェアリングだったSモデルがフルフェアリングのSV650SFと+ABSのSAに置き換え。

シートも見直されて既に良かった足付きが更に良くなってます。

SV650SF

コレはコレでネイキッドに抵抗がある層から人気が出た。

 

ところでSVといえば(先代もそうですが)何とも言えない表情が特徴的ですよね。

日本ではアクが強いとかいう意見が多いですが、欧州人にはこれがとってもセクシーに見えるそうです。

SV650

このSV650の優れた特性とデザインを痛く気に入ってる人は、感性が欧州に近いんでしょうね。

エンジン:水冷4サイクルDOHC2気筒
排気量:645cc
最高出力:74ps/8800rpm
最大トルク:6.5kg-m/7000rpm
車両重量:168{172}kg(乾)
※{}内はSモデル

系譜図

SV650前期 1999年
SV650/S
(VP52A前期)
SV650後期 2003年
SV650/S
(VP52A後期)
グラディウス 2009年
GLADIUS
(VP55A)
2016SV650 2016年
SV650
(VP55B)
SV650X 2018年
SV650X
(VP55B)

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