
カワサキ初となる4st250トレール車のKL250
エンジンはオンロードモデルのZ200の物をボアアップしたものだけど、フレームや足回りの開発には当時のKX(2st競技用モトクロッサー)メンバーが関わっていた事もあってオフロードの走破性は初代ながら目をみはるものがあった。

目をみはるものっていうか最初期のトレール車はメーカー問わずだいたい二本サスなんだけど、その中でもKL250は頭ひとつ抜けてた。
ただ初期はバランサーを搭載してないので振動も凄まじく、パーツが振動でもげるのも珍しくないほど。

80年にセミエアサスを採用し、晩年の82年に249ccまでボアアップされバランサーを装備しました。
主要諸元
| 全長/幅/高 | 2155/855/1160mm |
| シート高 | 855mm |
| 車軸距離 | 1415mm |
| 車体重量 | 125kg(装) [126kg(装)] |
| 燃料消費率 | 46.0km/L ※定地走行テスト値 |
| 燃料容量 | 9.8L |
| エンジン | 空冷4サイクルDOHC単気筒 |
| 総排気量 | 246cc [249cc] |
| 最高出力 | 21ps/8500rpm [22ps/8500rpm] |
| 最高トルク | 2.0kg-m/6500rpm |
| 変速機 | 常時噛合式5速リターン |
| タイヤサイズ | 前3.00-21-4PR 後4.60-17-4PR |
| バッテリー | 6N6-1D-2 [6N6-3B] |
| プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 |
B7ES [B8ES] |
| 推奨オイル | カワサキ純正オイル または MA適合品SAE10W-40 |
| オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに |
全容量1.5L |
| スプロケ | 前14|後40 |
| チェーン | サイズ520|リンク96 |
| 車体価格 | 278,000円(税別) ※[]内は後期C型 |





