NSR50/80&NS-1の系譜

MB50/MB-8
(AC01/HC01)
-since 1979-

MB-5

「衝撃のスーパースター」

ホンダ初の2stロードスポーツ原付となるMB50とMB-8。

前後18インチコムスターホイールにクロスしているオシャレなXフレームを始めとしたワンクラス上の車格。

そしてクラス初となる一軸一次バランサーを内蔵しながらもクラストップとなる7馬力のエンジンで最高時速は80km/hオーバーという圧倒的な速さ。

MB50エンジン

ホンダのロードスポーツ技術全部載せな非の打ち所のない原付な上に、不沈艦と呼ばれた耐久レーサーRCB1000のカラーリングも纏っていた事から当然の様に大ヒット。

当時を知る人でこれが人生初バイクだった方は多いかと思います。

MB50エンジン

ちなみにフラットハンドルのモデルをMB50、翌年から出たアップハンドルモデルをMB-5(シートに刻印)と言います。

そしてこれは78cc化されたMB-8。

MB-8

これから先のモデルにも基本的に言えるのですが、二種の方はハッキリ言うと人口が少ないこともあって一種の為(ゴニョゴニョする為)にあるドナーの様な存在という捉えられ方がメジャーでした。ちょっと可哀想な話だけどね。

 

そもそも何故こんな過激な原付が出たのかと言うと『ゼロハンブーム』と呼ばれる原付スポーツブームが起こりつつあったから。

各社から6馬力を超える速い原付が登場し人気を博していたんです。

MB50ボルドールスタイル

そんな中でホンダが対抗車として出したのがこの7馬力を誇るMB50。

このモデルでゼロハンブームが決定的なものになり、火蓋が切って落とされたというわけ。

 

主要諸元

全長/幅/高 1880/655/980mm
シート高 -
車軸距離 1215mm
[1220mm]
車体重量 87kg(装)
[91kg(乾)]
燃料消費率 65.0km/L
[60.0km/L]
※定地走行テスト値
燃料容量 9.0L
エンジン 空冷2サイクル単気筒
総排気量 49cc
[78cc]
最高出力 7.0ps/9000rpm
[9.5ps/8000rpm]
最高トルク 0.56kg-m/8000rpm
[0.89kg-m/7500rpm]
変速機 常時噛合式5速リターン
タイヤサイズ 前2.50-18-4PR
後2.50-18-4PR
[前2.50-18-4PR
後2.50-18-6PR]
バッテリー 6N2-2A-8
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
B6HS/B7HS/B8HS
または
W20FS/W22FS/W24FS
推奨オイル Honda純正ウルトラ2スーパー
オイル容量 1.1L
推奨トランスミッションオイル ウルトラU(10W-30)
オイル容量 全容量1.0L
交換時0.9L
スプロケ -
チェーン -
車体価格 186,000円(税別)
[152,000円(税別)]
※[]内はMB-8

系譜図

MB50 1979年
MB50/MB-8
(AC01/HC01)
ラクーン 1980年
RACCOON
(AD02)
MBX50 1982年
MBX50/80
(AC03/HC04)
MCX50 1982年
MCX50
(AC04)
NS50F 1987年
NS50F
(AC08)
NSR50 1987年
NSR50/80
(AC10/HC06)
MC18 1991年
NS-1
(AC12)