RSVシリーズとしては初めてのフルモデルチェンジ。
車名もRSV1000Rとそれまで特別仕様のみの使用されていたRモデルが標準化。
アプリリアはこのRSV1000Rでも総合優勝を果たすことが出来ず、経営がどんどん悪化して窮地に陥っていた。
でも、それでもアプリリアは諦めなかった。それが次に紹介するRSV4で遂に実るわけですね。
「レース大好きなアプリリアならきっとSBKに返ってくる!」とか「アプリリアお願いだから帰ってきて」と彼方此方で言われてました。
しかし二気筒優遇措置が無くなったためか、RSV4に集中していたからか結局この1000RでSBKに参戦することはありませんでした。他のレースでは色々走ってたりしますが。
ちなみに2006年にマイナーチェンジが入って更に乗りやすくなりました。
そうそうRSV1000Rと言えばこの人ですね。
サムウェラ・デ・ナルディ(Samuela De Nardi)
美人すぎると日本でも話題になったイタリアの女性ライダー。しかもこの人ルックスだけじゃなくて欧州の女性選手権で表彰台に上がるレベルの速さ。
アプリリアと契約しレーサー&テストライダー&イメージキャラを努めていました。
ちなみに写真のバイクはRSV1000RのストファイバージョンのTuonoという派生バイク。
別にサムウェラを紹介したかったという下心ではないです・・・それにしても美人さんだな。
エンジン:水冷4サイクルDOHC二気筒
排気量:998cc
最高出力:
139ps/9500rpm
最大トルク:
10.9kg-m/7500rpm
車両重量:216kg(装)