RSV mille (ME型) -since 1998-

RSV MILLE前期

アプリリア初の大型バイクのRSV mille

キッカケはWSB(ワールドスーパーバイク)のレギュレーション改定。VTR1000SPの方でも言ったけどVツインが有利になった。

これを見たアプリリアがチャンスと見て作り上げたバイク。つまりこれもVTR1000SPやTL1000Rと同じくVツイン。

ただし、RSVはそれら二車種と決定的に違う所がある。それはVバンク角。

VTRやTLがVツインの理想と言われる90度角(ついでに言うならドカも90度)になってる。

VTR1000SPの系譜の方でも言ったから説明は省くけど、簡単に言うとVバンク角が90度だとバランサーが要らないので軽く作れる。

じゃあミレは何度なのかと言えば60度と滅茶苦茶狭い。

MILLEエンジン

どうして90度ではなく60度なんて挟角ツインにしたのかというと、エンジンの前後幅を抑えるため。

ホンダがサイドラジエータで前後の長さを抑えたのに対し、アプリリアはVツインのバンク角を狭める事で前後の長さを抑えたってわけだね。

でも実はこのエンジン、アプリリアが一から作ったエンジンではなかったりします。

この60度Vツインエンジンを作ったのはロータックスというオーストリアのエンジンメーカー。V990というエンジンをRSV用にチューニングしたもの。
というかもともとアプリリアはロータックス社製のエンジンというかロータックス社と良好な関係を築いていた。

V990

ちなみにこのロータックス社は他にもビューエルなどにもエンジン提供していました。

そしてこのミレがどうだったかというと、優勝こそ出来なかったものの5つのレースで勝ち、ホンダヤマハに次ぐ年間三位という好成績を収めました。

エンジン:水冷4サイクルDOHC二気筒
排気量:998cc
最高出力:
128ps/9500rpm
最大トルク:
10.5kg-m/7250rpm
車両重量:220kg(装)

系譜図
アプリリアの歴史

1968年~
アプリリアの歴史

RSV Mille前期

1998年
RSV mille(ME)

RSV Mille後期

2001年
RSV mille(RP)

rsv1000r

2004年
RSV 1000 R

第一世代RSV4

2009年
RSV4 Ver.1

第二世代RSV4

2011年
RSV4 Ver.2

第三世代RSV4

2013年
RSV4 Ver.3

第四世代RSV4

2015年
RSV4 Ver.4

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