RSV4は見た目がほとんど変わってないからずっと一緒と思ってる人も居るかもしれませんがちょこちょこモデルチェンジしてます。
本当は毎年変更入ってるから分けるべきなんだろうけど途方も無い数になるので大まかに分けてご紹介。
最初に大きな変更が入ったのは2年後の2011年。
説明が遅れちゃったんだけどRSV4は2009年に初代RSV4Rが、同年にオーリンズを装着した上位グレードのRSV4FACTORYが発売されました。2010年もこのまま。
そして2011年になるとRSV4R APRCとRSV4FACTORY APRCという名前に。
APRCってなんぞ?って話ですが
APRC(アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール)の略で
aTC(アプリリア トラクション コントロール): 全域においてスリップコントロールするシステム
aWC(アプリリア ウイリー コントロール): ウィリーを抑制するシステム
aLC(アプリリア ローンチ コントロール): スタートダッシュをアシストするシステム
aQS(アプリリア クイック シフト):クイックシフター。
という要するにフル電子制御システムの事です。しかもこのAPRCの凄い所は学習能力が付いているということ。ちゃんと学ぶしライダーの好きなようにチューニングすることも可能なんです。
本当はエンジン周りにもカムチェーンやシャフトといった大幅な見直しが入ってるんだけど、挙げだすとキリがないのでこの辺で。
あと2012年にはマフラー形状とリアのタイヤサイズが190から200に変更されました。
余談だけどRSV4は本当にSBKしか見てないんだよねこのバイク。
エンジン:水冷4サイクルDOHC四気筒
排気量:999cc
最高出力:
184ps/12500rpm
最大トルク:
11.7kg-m/10000rpm
車両重量:184kg(装)