※何処からから何処までを市販車と言っていいのか微妙なので、グレードなどは除外しナンバリングで分けさせてもらいました。
※価格はグレードや物価に左右されるので目安程度に考えておいてください
すべての始まりHB1。
CB750FOURのエンジンをスチールパイプフレームに積んだモデル。
生産台数10台
TZ250/350のエンジンを搭載したモデル。
クロモリ鋼管のダブルクレードルフレームの斬新さでbimotaの名を業界に知らしめる。
生産台数12台
TR500のエンジンを積んだレーサー。
イタリアスズキの要請で造られたイタリア選手権用のマシン。
生産台数50台
GSのエンジンを分割式フレームに搭載したbimota初のコンプリート公道マシン。
コンセプト段階では燃料タンクがエンジン下だったが、流石に却下されカウル一体型のアルミタンクに。
約200万円/生産台数170台
YB1の改良モデル。
生産台数15台
Z1000のエンジンをツインスパーの様なパイプフレームで囲ったモデル。
後期モデルはZ1000MKIIのエンジンを使用。
約210万円/生産台数827台
TZ250/350エンジンを積んだレーサーの最終型。
1980年、ジョン・エクロードによって350ccクラス世界チャンピオンに輝く。
生産台数15台
GS1000のエンジンをSB2と同じように分割式フレームに搭載したモデル。
長距離もこなせるように大型カウルが付いているのが特徴。
約250万円/生産台数402台
Z600/550/500/400のエンジンを搭載したモデル。
フルトラス同軸ピボットフレームのラストモデル。
約230万円/生産台数171台
CB900F/1100Fのエンジンを搭載したモデル。
量販体制を目的としたアルミ削り出しピボットフレーム共有化の始まり。
約250万円/生産台数193台
Z1000Jのエンジンを搭載したKBシリーズ最後のモデル。
リベットで一つにする合わせホイール以外はHB2とほぼ同じ。
約250万円/生産台数112台
GSX1100S KATANAのエンジンを搭載したモデル。
このモデルからハーフカウルモデルが設定。
約260万円/生産台数272台
CB1100Fのエンジンを搭載したモデル。
共有化のラストモデルであり、HBシリーズのラストモデル。
約280万円/生産台数101台
GSX1100Eのエンジンを搭載したモデル。
タンブリーニ在籍時代のラストモデル。
約200万円/生産台数153台
750F1のエンジンを搭載したモデル。
直線基調のトラスフレームとそれを隠すフルカバーカウルが特徴的なマルティーニbimotaの一作目。
約180万円/生産台数669台
FZ750のエンジンを積んだモデル。
TT-F1世界チャンピオンに輝いたYB4Rと同じフレームを持つレーサーレプリカ。
約300万円/生産台数318台
FZ1200のエンジンを積んだモデル。
YB4より後なものの、パイプフレームとアルミピボットなのを見ても分かるようタンブリーニ時代の部品を一掃するために造られた。
約200万円/生産台数208台
FZR1000のエンジンを積んだモデル。
フレームを含め、エンジン以外はYB4と共通。
約230万円/生産台数720台
FZR400のエンジンを積んだモデル。
日本のために用意した世界チャンピオンマシンの400cc版。
約220万円/生産台数321台
FZR1000のエンジンを積んだモデル。
FZR1000のモデルチェンジに合わせて造られたYB6の後継モデル。
約280万円/生産台数573台
FZR600のエンジンを積んだモデル。
YB7と同様のフレームを使ったスーパースポーツなもののbimotaとしては珍しい二人乗り仕様も登場。
約230万円/生産台数1021台
851のエンジンを積んだハブセンターステアリングのモデル。
発案者だったマルコーニがチーフエンジニアになった事で世に出ることに。
約460万円/生産台数417台
FZR1000後期のエンジンを積んだモデル。
基本性能は先代YB8と同じでカウルとポジションを見直し。
約260万円/生産台数260台
YZF1000Rサンダーエースのエンジンを積んだモデル。
YBシリーズはこのモデルをもって終了。
約280万円/生産台数650台
900SSのエンジンを積んだモデル。
db1に続きこのモデルでも日本のために400(400SS)が用意された。
約180万円/生産台数771台
GSX-R1100の水冷エンジンを積んだモデル。
真っ直ぐピボットまで伸びている斬新なフレームが評価され、1144台(※無印グレード)とbimota史上最大のヒットとなった。
約260万円/生産台数1744台
GSX-R750のSPエンジンを積んだモデル。
SB6の750版で、SBKへの出場を睨んで製作したものの結局参戦には至らず。
約280万円/生産台数200台
DB2と同じ900SSのエンジンを積んだモデル。
楕円パイプアルミフレームと独創的なデザインが話題に。
約190万円/生産台数454台
F650のエンジンを積んだモデル。
楕円パイプフレームとリンクレスサスペンションのホットシングル。
約160万円/生産台数524台
エンジンまで設計した最初で最後のフルオリジナル車。
しかし完成度が低くbimotaを倒産させてしまう。
約220万円/生産台数340台
TL1000Rのエンジンを積んだモデル。
アルミとカーボンのハイブリットフレームが特徴的で評価も高く、経営再開すると真っ先に復刻されたSBシリーズの最後。
約390万円/生産台数285台
DB2/3と同じ900SSのエンジンを積んだモデル。
実質的にDB3のフルカウルバージョン。
約180万円/生産台数394台
1000DSのエンジンを積んだハブセンターステアリングの二代目。
細部が違うものの、基本的にヴァイルスのOEM。
約500万円/生産台数25台
MONSTER100やMultistrada等に使われているDSエンジンを積んだモデル。
新たに指揮を取ることとなったロビアーノによるもので、機能美と空力のバランスが高く、数々のデザイン賞を受賞。
約290万円/生産台数225台
同じくDSエンジンを搭載したDB5のネイキッドバージョン。
約300万円/生産台数131台
上記と同じく1100DSのエンジンを積んだハブセンターステアリングの三代目。
bimotaオリジナルモデルでスイングアームがトラス構造になっているのが特徴。
約450万円/生産台数314台
1098のエンジン(テスタストレッタ・エボルツィオーネ)を積んだモデル。
削り出しアルミプレートでエンジンを補強しつつパイプレームで結びつけセミフレームレスに。
約350万円/生産台数346台
CBR600RRのエンジンを積んだモデル。
HB4と呼ばれているものの正確にはMoto2(600RRエンジンのワンメイクレース)のbimotaマシン。
生産台数10台
1198のエンジンを積んだモデル。
さしずめトラス式ユニットプロリンクスイングアームが特徴的(DB7含む)でドカとホンダのハイブリットの様なスーパーバイク。
約483万円/生産台数113台
同じく1198のエンジンを積んだモデル。
外装が壊れたDB7を技術ディレクターだったアクワディバが弄ってストファイにした事がキッカケで誕生。
約537万円/生産台数45台
ムルティストラーダ1100EVOのエンジン(デスモドゥエ・エボルツィオーネ)を積んだモデル。
bimotaとしては初となるモタードバイク。
約285万円/生産台数38台
S1000RRのエンジンを積んだモデル。
コンセプト止まりで発売されることは無かった。
生産台数1台
ディアベルのエンジン(Testastretta 11°)を積んだモデル。
別に設けられたVLXとグレードはなんとスーパーチャージャー付き。
約455万円/生産台数9台
スムルティストラーダ1100EVOのエンジン(デスモドゥエ・エボルツィオーネ)を積んだモデル。
初のモタードだったDB10に続いて投入された初のオフロード車。
約483万円/生産台数16台
ディアベルのエンジン(Testastretta 11°)を積んだモデル。
DB9のシャーシを使いツアラーに仕上げたモデル。
生産台数1台(今の所ショーモデルのみ)
S1000RRのエンジンを積んだモデル。
アルミ削り出しスイングアームを奢っているウルトラスーパーバイク。
約732万円/生産台数26台
ディアベルのエンジン(Testastretta 11°)を積んだモデル。
DB9のシャーシにスーパーチャージャーを突っ込んだネオレトロ。
価格/生産台数不明
文献:東本昌平RIDE 93 (Motor Magazine Mook)|L'era d'oro Bimota