このモデルを見るとピンと来る人も多いだろう。それもそのはず顔が1000-750-600と統一されたから。
当時R1の影響で流行っていた二眼を採用せず、それどころか1000から600まで統一させてアイデンティティを確立したのは凄い。HAYABUSAの成功も相まって今や一眼のヒール顔はスズキの代名詞にもなった。
いやでもちょっと似せすぎというか区別が・・・正立フォークなのが600なんだけど顔だけ見ると・・・
もしこの顔だけ見て区別が付いた方はGSXマニアですね。ちなみに正解は左から600-750-1000です。
99年のYZF-R6の登場により600ccクラスが激化。R1の方がリッターなせいかよく語られるけど600の方が熾烈だったかもしれない。それでもスズキはあくまで750主体の開発に拘った。
84年から始まり長年に渡って様々な排気量のSSを作り続けたスズキに一日の長があったのは誰の目にも明らかでした。
主要諸元
全長/幅/高 | 2040/715/1135mm |
シート高 | 830mm |
車軸距離 | 1410mm |
車体重量 | 163kg(乾) |
燃料消費率 | – |
燃料容量 | 18.0L |
エンジン | 水冷4サイクルDOHC四気筒 |
総排気量 | 599cc |
最高出力 | 115ps/13000rpm |
最高トルク | 7.0kg-m/11500rpm |
変速機 | 常時噛合式6速リターン |
タイヤサイズ | 前120/70ZR17(58W) 後180/55ZR17(73W) |
バッテリー | FTX9-BS |
プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 |
CR9E または U27ESR-N |
推奨オイル | スズキ純正 エクスター |
オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに |
全容量3.4L 交換時2.8L フィルター交換時3.1L |
スプロケ | 前16|後45 |
チェーン | サイズ525|リンク110 |
車体価格 | – |