
2011年に登場したL1は汗水涙を流して作り上げたバイクだと関係者が言っていた。
話を聞くとハーネス線の長さを1ミリ単位で削るまでもの軽量化を実施したとの事。
よっぽど自信があるのか事細かに詳細が書いてある。

新設計のフレームで1,350g
スイングアームで900g
フロントブレーキbrembo化で405g、
リアブレーキの小型化で262g、
フットペダルで53g
アクスルシャフトの小径化で46g、
ピストン四本で78g、
エキゾーストパイプとチャンバーで900g、
マフラーで800g
計4794gの軽量化・・・などなど。

一つだけ残念な事があるとするなら、GSXシリーズはSSの定番カスタムであるシングルシートカウルがタンデムシートの形状がアレだったせいか最初から付いているという大盤振る舞いだったのだが、タンデムシートのデザインがマトモになったこのモデルから他社同様にOP扱いになってしまった。
良かったのか悪かったのか・・・
主要諸元
| 全長/幅/高 | 2030/710/1385mm | 
| シート高 | 810mm | 
| 車軸距離 | 1385mm | 
| 車体重量 | 163kg(乾) | 
| 燃料消費率 | – | 
| 燃料容量 | 17.0L | 
| エンジン | 水冷4サイクルDOHC四気筒 | 
| 総排気量 | 599cc | 
| 最高出力 | 126ps/13500rpm | 
| 最高トルク | 6.8kg-m/11500rpm | 
| 変速機 | 常時噛合式6速リターン | 
| タイヤサイズ | 前120/70ZR17(58W) 後180/55ZR17(73W)  | 
| バッテリー | FTX9-BS | 
| プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価  | 
CR9EIA-9 または IU27D  | 
| 推奨オイル | スズキ純正 エクスター  | 
| オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに  | 
全容量2.9L 交換時2.2L フィルター交換時2.5L  | 
| スプロケ | 前16|後43 | 
| チェーン | サイズ525|リンク114 | 
| 車体価格 | 1,200,000円(税別) ※モトマップ価格  | 
系譜図
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1997年 GSX-R600 (W/X/Y)  | 
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2001年 GSX-R600 (K1/K2/K3)  | 
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2004年 GSX-R600 (K4/K5)  | 
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2006年 GSX-R600 (K6/K7)  | 
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2008年 GSX-R600 (K8/K9/L0)  | 
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2011年 GSX-R600 (L1~)  | 
【関連車種】
CBR600RRの系譜|YZF-R6の系譜|GSX-R750の系譜|ZX-6Rの系譜|DAYTONA675の系譜






	


	


	



	


	