一気に様変わりしハンサム化したK8
性能として一番のアピールポイントは出力特性を選べるS-DMS(Suzuki Drive Mode Selector)だろう。
その他にいたっては微調整でお茶を濁してる感がある。最新技術を惜しみなく投入し続け、トップをひた走っていたGSXだからもうやることが無いのだろう・・・
個人的にこのモデルはR600の中でも印象が強い。というのも顔つきが従来の菱形ライトで頬からエアを吸うレイアウトを辞め、角の生えたような刺々しい三眼デザインで顎から吸気する形になったから。
サイドから見るとハンサムな印象を受けるものの正面から見るとヒールさがかなり増している。
でも旧来からのGSXオーナーにとっては唯我独尊が売りであるスズキが他社に感化された感じがして不評な声も少なからずあった。
主要諸元
全長/幅/高 | 2040/715/1125mm |
シート高 | 810mm |
車軸距離 | 1400mm |
車体重量 | 165kg(乾) |
燃料消費率 | – |
燃料容量 | 17.0L |
エンジン | 水冷4サイクルDOHC四気筒 |
総排気量 | 599cc |
最高出力 | 121ps/12400rpm |
最高トルク | 6.9kg-m/11200rpm |
変速機 | 常時噛合式6速リターン |
タイヤサイズ | 前120/70ZR17(58W) 後180/55ZR17(73W) |
バッテリー | FTX9-BS |
プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 |
CR9EIA-9 または IU27D |
推奨オイル | スズキ純正 エクスター |
オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに |
全容量2.9L 交換時2.2L フィルター交換時2.5L |
スプロケ | 前16|後43 |
チェーン | サイズ525|リンク114 |
車体価格 | 1,160,000円(税別) ※モトマップ価格 |