草レースについて

草レースって言葉は聞いたことがあると思います。
これはMotoGPやJSB等、協会が主催するレースとは別で、承認や非公認のレース、要するにアマチュアレースです。

もちろん草レースにも本気組が多数いるレースや気分だけ味わうナンチャッテレースなど様々です。

ここではそんな中でも面白いレースを少し紹介してみようと思います。

もし興味を持たれたら近くのサーキット場のHPやMFJ公式サイトを覗いてみることをオススメします。

ワンメイクレース 場所:各地サーキット

ドリームカップ

主にホンダなどのメーカーや主催者が行っている市販車ベースのワンメイクレース。

CBR250RのみだったりGROMのみだったりで改造範囲はほぼ何も出来ないほど厳しく制限されてます。

グロムカップ

そのためそれを買えばもうそのまま出られる様なレース車両をHRCやモリワキといったメーカーが車両を販売しています。

HSR社製CBR250R

狙いはもちろんサーキットを身近なモノにし、多くの人にレースの楽しさや面白さを知ってもらうため。

ドリームカップを例に上げると全国に18あるサーキットでそれぞれ全4~5戦が一年を通して日曜日に開催。

この地方戦で好成績を収めると鈴鹿で行われる決勝レースに出られる。そして優勝すると更に上のクラスST250等へ・・・と言った感じで活躍の舞台が広がるというわけですね。

「ちょっと気が引ける・・・」

と思う人も安心。こういったワンメイクレースにはビギナークラスという初心者、レース未経験者の為のクラスがあります。

興味を持たれた方はコチラの公式サイトをどうぞ。

小さいバイクの大きな祭り「DE耐久」 場所:ツインリンク茂木

DE耐

合言葉は「勝敗を競うのではなく、みんなでバイクを楽しもう」

総排気量が100cc以下の4st市販車限定のレースで満12歳以上なら誰でも参加可能。

7時間にも及ぶ耐久レースな為、瞬発的な速さよりコケない、無理しない等の安定性が求められるレース。

さらに最近になってエンジョイクラスという新しいクラスが出来ました。 これはSBKでいうところのスーパーストックの様なクラスで改造範囲が物凄く厳しく制限されている。
つまり市販の100ccの4stバイクを買えば直ぐにでも参加できるという有って無いのような敷居の低さ。

年一回開催です。詳しい内容はコチラからどうぞ。

バイク無くてもOK!「Let’s レン耐」 場所:各サーキット

DE耐

そもそも走らせるバイクが無い・・・
そんな人の為に考案されたのがレンタルバイクで行うレースその名も「レン耐」

身一つあれば参加できます。条件は皆同じで老若男女ビギナーからエキスパートまで色んな人が走ります。

一番のポイントは速い上級者でも初心者に接触したりして転倒させてしまった場合はなんと失格という厳しさ。万が一レンタルバイクをコケてしまっても罰金はたったの5000円という破格の安さ。

各地のサーキットで行ってる模様です。詳しい内容はコチラ。

ちなみにこのレンタルバイクで走るレースはこの「レン耐」以外にも結構各サーキットでやってたりします。

終わりに

紹介したこれらのレースは草レースの中でもほんの一部です。

「サーキットを走ってみたい」「模擬レースをやってみたい」「皆でワイワイとバイクを楽しみたい」

と思ったらお近くのサーキット場のホームページをご覧になることをオススメします。結構色々やってたりします。

特にミニバイクのレースは非力故に重要度が

『体重>>>テクニック』

だったり、サーキット常連より通勤で毎日乗ってる一般人が速かったりと一筋縄ではいかない非常に面白いものがあります。

毎日の通勤で鍛えられてる通勤最速ライダーは挑戦してみると予想外の活躍が出来るかもしれません。

FIM(国際モーターサイクリズム連盟)主催 世界三大レース

モトGPオートバイレースの頂
「ロードレース世界選手権 MotoGP(WGP)」
SBK-WSB市販車レースの最高峰
「スーパーバイク世界選手権 SBK(WSB)」
FIM世界耐久選手権耐久性までも試される
「FIM世界耐久選手権 FIM-WEC」

有名なローカルレース

JSB1000世界の国別スーパーバイク選手権
「JSB、AMA、BSC….etc」
マン島TT最も危険で最も崇高なレース
「マン島TTレース」
草レース初心者からベテランまで
「草レース」
ジムカーナ転けた分だけ上手くなる
「ジムカーナ」
サーキットの魅力最後に
レース・サーキットの魅力

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