CB1000R(SC60)-since 2008-

CB1000R/SC60

「PURE POWER,PURE PERFORMANCE」

先に紹介した欧州のキングオブCBことCBF1000のRバージョンになるCB1000R/SC60型。

Fよりピークパワーを重視した125馬力を発生させる正にFとRRの中間のようなエンジンを、CB600F HORNETのアルミバックボーンフレームに突っ込んだモデル。

CB1000Rフレーム

だから外見も中身もまんま欧州ホーネットなんだけど、何故かHORNETという名前は付きません。

CB1000Rフレーム

あくまでもキングオブCBのRモデルという事なんでしょうね。

そんなCB1000Rで面白いのがコレ。

CB1000Rフレーム

嫌らしいほど見せつけてるプロアームと手裏剣ホイール・・・じゃないですよ。

いやまあ確かにこれがSC60の最大の特徴なんだけど、それより注目してほしいのはリアサスペンションです。

CB1000Rフレームと言っても見えないので説明すると、このCB1000Rは俗に言うストリートファイター系ながらスイングアームとフレームを直接繋ぐリンクレスのダイレクトマウントになっている。

CB1000Rフレーム

これがリンクなんですが、これの狙いはテコの原理を応用したもので簡単に言うと奥で踏ん張るストロークにする狙いがあります。

サスペンションのストローク

オフロードから生まれた画期的な構造でスポーツバイクでは必須とも言える装備。だからCBF1000にも付いています。

しかしそれがCBF1000よりスポーツ寄りなCB1000Rではオミットされている。

何故か・・・それはCB1000Rの主戦場がストリートだからです。

サスペンションのダイレクト感

確かにリンク式にすると奥で踏ん張るサスにはなるけど、代わりに下の方ではあまりストロークせず、スイングアームの動きに対しズレが生じダイレクト感が損なわれてしまう。

これを嫌って”敢えて”ダイレクトマウントにしてあるんです。

CB1000R/SC60パンフレット

これはバネ下重量の軽減というメリットもあります。

これのおかげでCB1000R/SC60型はストリートを楽しめるハンドリングを持つバイクとして非常に高く評価されました。

主要諸元
全長/幅/高 2105/805/1095mm
シート高 828mm
車軸距離 1445mm
車体重量 217kg(乾)
燃料消費率 18.3km/L
※定地走行燃費
燃料容量 17L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量 998cc
最高出力 125ps/10000rpm
最高トルク 10.1kg-m/7750rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/70ZR17(58W)
後180/50ZR17(73W)
バッテリー YTZ10S
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
IMR9E-9HES
または
VUH27ES
推奨オイル Honda純正ウルトラG1
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.6L
交換時2.7L
フィルター交換時3.0L
スプロケ 前16|後44
チェーン サイズ530|リンク116
車体価格 1,519,000円(税別)
系譜図
ホーネット900/SC482001年
CB900 HORNET
(SC48)
CBF1000/SC582006年
CBF1000
(SC58)
/SC602008年
CB1000R
(SC60)
CBF1000F2010年
CBF1000F
(SC64)
/SC80 2018年
CB1000R
(SC80)
系譜図
ホーネット900/SC482001年
CB900 HORNET
(SC48)
CBF1000/SC582006年
CBF1000
(SC58)
/SC602008年
CB1000R
(SC60)
CBF1000F2010年
CBF1000F
(SC64)
/SC80 2018年
CB1000R
(SC80)

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