二年後さらに排気量を上げスポーツ性を増した900と1200になったデイトナ。
スペックを見ると当時一世を風靡していたZZR1100と同等の物があるけど実測ではちょっと違ったみたい。
このモデルで特筆すべきは「スーパー3」と呼ばれる限定仕様のモデルでしょう。
見た目の違いはブラックアウトされたマフラーとカーボンフェンダー、そして同じくブラックのラインが入ったテールカウルにSUPER3というロゴが入ったことくらい。でも中身は別物。
あの有名なF1エンジンビルダーのコスワースが手を加えたチューニングマシンで113馬力を叩き出すエンジンになっている。
限定500台でその内、日本に入ってきているのは僅か20台足らずだったとか。
トライアンフすら中々見ないのにこんな超限定車を見る機会は先ず無いでしょうね。
エンジン:水冷4サイクルDOHC3[4]気筒
排気量:885[1180]cc
最高出力:
113[149]ps/9500rpm
最大トルク:
8.3[11.7]kg-m/8000rpm
車両重量:211[228]kg(乾)
※[]内は1200