Daytona 600 -since 2005-

デイトナ650

更に二年後にはロングストローク化がされ650となりました。

でも直四で650ccってレースのレギュレーションに合ってませんよね?
直四ミドルSSは600までです。

6Rの様に600との併売かと思いきやそうじゃない・・・一体なぜ650にしたのか?

実は先代のデイトナ600はイギリス国内のレースでは活躍したものの、世界レースでは日本メーカーの600SS勢にコテンパンにされてしまった。

そこでトライアンフは方向転換をしたんです。

「速さが全てのレースに重点を置かず、公道で楽しめるスーパースポーツにしよう。速さだけを追い求めるのはノンセンス。」

そしてその結果ロングストローク化によりレースに出場することが出来なくなった反面、乗りやすさが増しました。

この転機が後に675という名車が生まれるんですね。

daytona650

いやはやしかしコレはコレで見れば見るほど癖になるデザインだな。

エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒
排気量:646cc
最高出力:
112ps/12500rpm
最大トルク:
6.9kg-m/11500rpm
車両重量:165kg(乾)

系譜図
タイガーT100Rデイトナ

1967年
Tiger 100T/R Daytona

デイトナ1000

1990年
Daytona 750/1000

デイトナ900

1993年
Daytona 900/1200

デイトナT595

1997年
Daytona T595/955i

デイトナ600

2002年
Daytona 600

デイトナ650

2005年
Daytona 650

デイトナ675前期2006年
Daytona 675/SE(前期)
デイトナ675R後期

2009年
Daytona 675/SE/R(後期)

デイトナ675ABS

2014年
Daytona 675 ABS/R

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です