2008年の排ガス規制で一年ほどのブランクが生まれたもののFI化によって復活した現行の35C
クロームメッキパーツを各部に採用、メーター一新、タンデムフットレスト位置の変更、マフラー形状の変更などで大きな変更点は無い。
さらに2014年には小変更とともに5万円の値下げを敢行しました。
値段が高いって声が多かったですもんね・・・まあ国内専用だし作りは大型だから仕方ない面もあるけど。
実はドラッグスターの今後について開発者の方が語っていたんだけど、ドラッグスターもSRやセローの様に「変えてはいけないデザイン」だと言っていました。
言われてみればドラッグスターは「弄りにくい」とクルーザーとしては結構致命的な事を言われてたりするけど、ソレは裏を返せば完成しているという事。
ただドラッグスターはセローやSRと比べるとまだ歴史が浅い(二車種が長すぎるだけで全体で見ると長い方なんだけどね)
それに市場が右肩上がりだったSRやセローとは違って右肩下がりな時代。
そんな厳しい中で日本専用であるガラパゴスクルーザーのDS4/DSC4がどれだけ愛され続けるのか見ものですね。
主要諸元
全長/幅/高 | 2340/840/1065mm [2450/930/1110mm] |
シート高 | 660mm [710mm] |
車軸距離 | 1610mm [1625mm] |
車体重量 | 234kg(装) [247kg(装) ] |
燃料消費率 | 39.0km/L [37.0km/L] ※定地走行テスト値 |
燃料容量 | 15L |
エンジン | 空冷4サイクルOHC2気筒 |
総排気量 | 399cc |
最高出力 | 30ps/7500rpm |
最高トルク | 3.2kg-m/6250rpm |
変速機 | 常時噛合式5速リターン |
タイヤサイズ | 前100/90-19(57S) 後170/80-15(77S) [前130/90-16(67S) 後170/80-15(77S)] |
バッテリー | YTZ10S |
プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 |
DPR7EA-9 |
推奨オイル | ヤマルーブプレミアム または スポーツ または スタンダードプラス |
オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに |
全容量3.2L 交換時2.6L フィルター交換時2.8L |
スプロケ | – |
チェーン | – |
車体価格 | 774,000円(税別) [812,000円(税別)] ※[]内はクラシック |
系譜図
1983年 XV400Special (26M) | |
1987年 XV400Virago (2NT) | |
1996年 XVS400 DragStar/Classic (4TR) | |
2000年 XVS400 DragStar/Classic (5KP) | |
2010年 XVS400 DragStar/Classic (35C) |
【関連車種】
Shadow400の系譜|インクラ/ブルバ400の系譜|REBEL250の系譜|DragStar250の系譜