エイプの系譜

APE100/50
(HC07-13/AC16-18)
-since 2008-

2008エイプ

排ガス規制強化に伴いFI化されたApe50。そして驚きなことにキャブのまま規制を突破してきたApe100。イリジウムプラグと触媒それにエアインジェクションで何とかしたみたいです。

エアインジェクションっていうのは簡単に言うと燃焼で生まれた排ガス内の一酸化炭素などの有害物質にフューエル(燃料)ではなくエア(空気)をエアクリーナーボックスから吸い出して排気ガスにインジェクション(噴射)することで酸化無害化するシステム。今時のバイクには基本的に付いてます。それらの事もあってこのモデルからはバッテリーが積まれています。

2016APE50

ただ残念なことに2016年からの排出ガス規制EURO4には対応できなかったみたいですね。2012年の規制値の約半分だから無理か。

50はFI化でこのEURO4規制も視野に入れてたので存続。ということは100もFI化で2017-2018年ごろに出るとは思いますが、どちらにしろキャブモデルとしては最後になるのは濃厚でしょう。弄れるキャブ4miniとしてラストモデルと言えなくもない。

APE100

更にこのモデルから50/100どちらもType-Dが追加されました。

前後アルミキャストホイールに油圧式ディスクブレーキを採用したグレード。ノーマルのスチールホイール+ドラムブレーキモデルにプラス5万円弱です。お買い得かと言われれば微妙ですが、大きいのは"ディスク&アルミになった事"ではなく、ディスク&アルミになった事で"2kg減った事"ですね。

ただでさえ軽い4miniにおいて性能も耐久性もアップグレードしつつ2kg減らすというのは自分が痩せるより大変。

 

 

しかし毎度のことながら書くネタが思い浮かばない・・・というかエイプの方ばっかり色々紹介してるとモンキーやカブといった横型派から怒られそうですね。そのうちモンキーの方も修正します。

 

そうですね、皆さん「MONKEY」と「APE」の意味の違いを説明できますか?

モンキーとエイプの違い

MONKEYは尻尾の付いたまさに猿です。それに対してAPEはオランウータンなど尻尾がない猿、すなわち類人猿を意味しています。だから何?と思うでしょうがその言葉と意味こそがAPE50/100がどういうバイクかを表してるのです。

ニホンザルとオランウータン

類人猿は人類に最も近い存在と言われていますよね、それに習って

「最も人類に近しい(身近な)存在のバイク」

という意味を込めて付けられた・・・というのは有名な話ですが一体どこらへんが人類に近いのか色々と見て気付いたことがあります。

 

それは寸法、エイプの寸法は全長1715mm×全幅770mm×全高970mmです。小さくも大きくもないサイズ。じゃあそのAPEを類人猿だと思って見てみましょう。

動物を表すときは全長ではなく体長という事でちょっとエイプを立ててみます。

エイプの身長

するとエイプは全長171.5cm。これは20代男性の平均身長と同じです。更にフォーク幅27cm&スイングアーム幅26.5cmは足のサイズと同じ。

身長171.5cmで足のサイズが26.5cm~27.0cm・・・若干無理くりですが、少なくとも最も人類というか日本人に近しい大きさのバイクはAPEと見て間違いないでしょう。

散々言ってきた縦横も関係してるのかもね。APEは縦(立って)で走るわけですから。

エンジン:空冷4サイクルOHC単気筒
排気量:99[49]cc
最高出力:
6.3[3.7]ps/8000rpm
最大トルク:
0.67[0.37]kg-m/6000rpm
車両重量:90[84]kg(装)

系譜図

CB90 1970年
ベンリィCB90/50 (CB90/50)
CY50 1973年
NautyDAX/R&P(CY50/50J/80)
XE75 1976年
XE75/50/TL50(XE75/50/TL50)
XL50S 1980年
XL80S/50S(HD04/AD03)
CB50S 1980年
CB50S(AC02)
2001APE50 2001年
APE100/50(HC07/AC16)
XR100モタード 2005年
XR100/50MOTARD(HD13/AD14)
2008APE100d 2008年
APE100/50(HC07~13/AC16~18)

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