CBR1000F(SC21)-since 1987-

1987CBR1000F

ホンダ初の水冷リッター直四になるCBR1000F。

ホンダのフラッグシップモデルとして登場した「Fコンセプト」の始まりでもあります。

ただこの頃はまだ国内750cc規制があったので、国内の方は750cc版であるCBR750Fが用意され、この1000は欧米メイン。国内での正規販売はされませんでした。

SC21

ホンダが推していたフレームまでをも隠すフルカバードカウルが時代を感じさせますね。

ちなみにFコンセプトとは、ツーリングからサーキット走行までこなせるオールラウンドスポーツとして1987年に発足したコンセプトの事です。

1987CBR1000F

余談ですが、後にこのCBR1000Fの為に開発された新設計の水冷エンジンを見たデザイナーが

「せっかくの造形なのにカウルで隠すなんて勿体ないなあ」

とエンジンを魅せるタイプのバイクを自己満足で描いた事がキッカケで生まれたのが

CB1000SF参考出展

今も有名なCB1000SFだったりします。

主要諸元
全長/幅/高 2245/725/1185mm
シート高 780mm
車軸距離 1490mm
車体重量 248kg(装)
燃料消費率
燃料容量 24L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 998cc
最高出力 132ps/9500rpm
最高トルク 10.5kg-m/8000rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ
バッテリー
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
推奨オイル
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
スプロケ
チェーン
車体価格
※国内正規販売なしのため
系譜図
SC211987年
CBR1000F
(SC21)
sc241989年
CBR1000F
(SC24)
sc311993年
CBR1000F
(SC31)
sc351996年
CBR1100XX
(SC35前期)
sc35-21999年
CBR1100XX
(SC35中期)
X111999年
X11
(SC42)
sc35-32001年
CBR1100XX
(SC35後期)

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