HAYABUSA(GX72A後期) -since 2013-

2013GSX1300R HAYABUSA

「ULTIMATE SPORT,IN TIMELESS STYLING 」

キャリパーがトキコの6potからブレンボの4potへ変更され、ABSも標準装備となったGX72A後期型。

あとスズキの正規逆車取扱のMOTOMAPを見てみるとこの頃から車名が

『HAYABUSA1300』

から1300の文字が消えて

『HAYABUSA』

だけに。その他に目立った変更点はありません・・・二代目も非常に息が長いですね。

初代の頃も確か一度ありましたが、HAYABUSA Zという限定カラーモデルが出たりしています。

ハヤブサZ

ただ最近のZモデルは限定カラーだけでなくヨシムラのスリップオンマフラーを装着しています。さり気なくチェーンのカシメプレートまで合わせてる。残念ながら日本では取り扱わないようですが。

もう知らぬ人は居ないハヤブサですが、そのハヤブサにあやかって有名になった”隼駅”そして”隼駅まつり”なる町おこしが鳥取県八頭郡八頭町にて2009年から毎年行われています。

隼町おこし

ニュースにもなっていたりしていますが住人の理解もあり、また毎年1000台以上集まるハヤブサオーナー達もマナーが良いのか大きなトラブルもなく毎年開催されているとか。

しかもこれ何が凄いって、こういうイベントというのはだいたい年を追う毎に参加者が尻すぼみしていくものなんだけど、この隼駅まつりは毎年過去最高を記録するほど完全に恒例イベントとして定着しているんです。

ハヤブサラッピング電車

終いには隼駅を走る電車にHAYABUSAラッピング・・・自治体と企業と消費者が一体になるとここまで出来るんですね。

町おこしに使われるまでに至ったバイクなんて聞いたことない。

主要諸元
全長/幅/高 2190/735/1165mm
シート高 805mm
車軸距離 1480mm
車体重量 266kg(装)
燃料消費率
燃料容量 21.0L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 1340cc
最高出力 197ps/9500rpm
最高トルク 15.8kg-m/7000rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/70ZR17(58W)
後190/50ZR17(73W)
バッテリー YTX12-BS
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR9EIA-9
または
IU27D
推奨オイル スズキ純正
エクスター
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量4.0L
交換時3.1L
フィルター交換時3.3L
スプロケ 前18|後43
チェーン サイズ530|リンク114
車体価格 1,590,000円(税別)
[1,530,000円(税別)]
※L3モトマップ価格
※[]内はUS仕様

系譜図

1986年
GSX-R1100(GU74A)
1989年
GSX-R1100(GV73A前期)
1991年
GSX-R1100(GV73A後期)
1993年
GSX-R1100W(GU75A)
1999年
GSX1300R
(GW71A)
2008年
HAYABUSA1300(GX72A前期)
2013年
HAYABUSA(GX72A後期)
2014年
隼 (GX72B)
2021年
HAYABUSA(EJ11A)

「HAYABUSA(GX72A後期) -since 2013-」への1件のフィードバック

  1. こんにちは
    私はこの年式のカナダ仕様に乗っておりました。
    タイトルが
    『HAYABUSA(GX72A後期) -since 2013-』
    となっておりますか
    車検証の記載は GX72B でした
    勿論、ブレンボ、ABS着きです
    ブレンボ、ABS
    が着いた事で車両形式が変わる方が極自然だし事実そうですからね
    つまりはGX72Bに
    海外モデルと国内モデルがあるってことですネ
    因みに使用地向けてメーターに違いがありまして…
    私の乗っていたモノはオドメーター、トリップメーターはマイル表示でした
    スピードメーターはマイルとキロがありましたがマイルの方がメインでしたね

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