XJR1300の系譜

XJ650SPECIAL
(4L6)
-since 1979-

XJ750E

「人間バイク」

国内向けとしては初の直四となるXJ650SPECIAL。先に紹介したXS1100の弟分的なモデルです。

ただこれまたXS1100とは全く系統が違うモデル。XS1100は初の直四ということで、とにかく頑丈さと静寂性が第一でした。

それで成功を収め直四のノウハウを得たので、今度はもっとコンパクトで扱いやすい直四を造ろうとなったわけです。

エンジン

特にエンジンは

「とにかく軽く、とにかく小さく」

をコンセプトに設計。

背面ジェネレーターに一体クランクのウエブに直接歯切りしたドライブ・ドリブンなど随所にコンパクト化の技術が散りばめられています。

そしてそれによって得られた取り回しの良さ、ハンドリングの素晴らしさは欧州を中心に非常に高い評価を獲得。

ペケジェ650SP

もう既にこの頃からヤマハはハンドリングに非常に力を入れていたんですね。

ちなみに海外向けにはいわゆるネイキッド然としたXJ650Eというモデルもありました。

ペケジェ650

「なんでコッチじゃなくて日本はアメリカンなのか」

というと、70年代半ばの大型車というのはスポーツというより大型らしいドッシリ感がステータスだったんです。

このバイクを覚えている人は少ないと思いますが、1981年に出たこれは知っている人も多いでしょう。

XJ650ターボ

空冷でキャブでターボっていうアナログとハイテクが入り混じったターボモデル。

ただ残念ながら認可が下りず国内で正規取扱されることはありませんでした。

 

エンジン:空冷4サイクルDOHC四気筒
排気量:653cc
最高出力:64ps/9000rpm
最大トルク:5.2kg-m/7500rpm
車両重量:203kg(乾)

系譜図

XS1100 1978年
XS1100/E/S/SF
(2H7~9)
XJ650スペシャル 1980年
XJ650SPECIAL
(4L6)
XJ750 1981年
XJ750A/E/D
(5G8/5G9/29R/22N)
XJ900 1983年
XJ900/S/F
(31A/58L/4BB)
XJR1200前期 1994年
XJR1200/R
(4KG)
XJR1300前期 1998年
XJR1300
(5EA前期)
XJR1300中期 2000年
XJR1300
(5EA後期|5UX前期)
現行XJR1300 2007年
XJR1300/C
(5UX後期|2PN)

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