Z1000/Ninja1000の系譜

Z1000(ZR1000B) -since 2007-

Z1000B

水冷Z1000の二代目になるZR1000B通称B型。

デザインが新しくなったのは勿論そうなんだけど一番の違いは先代の荒削りさを反省しマイルド、安定志向にしたこと。

具体的にはフレームが見直され中低速よりにチューニングされたエンジンを後方(車体中心)に下げ、エンジンマウントを兼ねたアルミサブフレーム(エンジンの横を通ってるフレーム)が付き、キャスター角を寝かせ、ホイールベースを延長しました。

Z1000B

やっつけですいません。ホイールベースを長くしたり、キャスター角(フロントフォークの角度)を寝かせたりすると安定性が増すのはクルーザーなどを見ればなんとなく分かると思います。

サブフレームが追加されたのはエンジンをズラした事による剛性バランスとスペースのためのステーみたいな物だけど上手く見せてますよね。

ZR1000B

他にもラジアルマウントキャリパーやビルドインウィンカーに進化した四本出しマフラーなどZと名乗るだけあってデザインは更に攻めた物に。

 

先代の問題点を潰す事がコンセプトだった結果、A型とは本当に似て非なるモデルになったZR1000B。非常にジェントルで文句の付け所は無いんだけど"Z"として見た場合、余りにも大人しすぎるという評価を受けました。

ZR1000B

「素行が良い優等生はZじゃない」って事なんでしょうね。

そのかわり日常の足として素行の良さが求められる欧州ミドルクラス用にZ750へと転生して成功を収めました。名実一体とはよく言ったもんです。

エンジン:水冷4サイクルDOHC4気筒
排気量:953c
最高出力:125ps/10000rpm
最大トルク:10.1kg-m/8200rpm
車両重量:205kg(乾)

ページ上に戻る後継モデルへ>>

系譜図

Z1 1972年
900Super4(Z1/A/B)
Z900(A4)
Z1000A 1976年
Z1000(Z1000A1/2)
Z1-R 1977年
Z1-R/2(Z1000D)
Z1000MK2(Z1000A3~)
Z1000J 1981年
Z1000J(Z1000J)
Z1000R(Z1000R)
Z1100GP 1981年
Z1100GP(Z1100B)
Z1100R(Z1100R)
ZR1000A 2003年
Z1000(ZR1000A)
ZR1000B 2007年
Z1000(ZR1000B)
ZR1000D 2010年
Z1000(ZR1000D)
Ninja1000 2011年
Ninja1000(ZX1000G/H)
ZR1000L/M 2014年
Z1000(ZR1000F/G)
Ninja1000(ZX1000L/M)
ZX1000W 2017年
Z1000/R(ZR1000H/J)
Ninja1000(ZX1000W)

お知らせ|更新履歴