シグナスX/SR(1YP)-since 2013-

六代目シグナス

「URBAN SPORTY × SHOW OFF SPORTY」

何だかんだで初代以来となる10年選手となったシグナスXだったけど遂にモデルチェンジ。

基本的な構造はそのままに造形をLED主体の今風にした感じ。っていうか中身は何一つ変わってない。

エンジンは愚か寸法も変わらずって(まあペタルディスクに変わりましたが)

六代目シグナス

そんな馬鹿な・・・って思ったら安くなってるんですね。先代から三万円安で30万円を切るお値段に。

ちなみに下の写真はインド向けシグナスのシグナスRAY。

シグナスRAY

なんとインドのデザイン賞を取りました。

えぇ何かちょっと・・・正直日本のシグナスの方が・・・

話を戻して個人的な考えを悪乗りしつつ言わせてもらえば

シグナスXといえばネーミングからしてお高く止まってる原二って認識だったから値段を抑えるモデルチェンジしてきたのが意外。てっきり水冷化して性能アップしてくるものだとばかり・・・

というのも皆さんもご記憶に新しいと思いますが、2010年にホンダがPCXという
「超低燃費」「走り良好」「原二らしからぬ造形」「29万9250円」
という出る前から原二王者を約束されたような世界戦略車を出してきました。

PCX

もうアレよアレよという間もなく原二界はPCX一色に。しかもタイからベトナム工場への移転に伴ってモデルチェンジしちゃったから勢いは増すばかり。

ホンダに真正面からぶつかれるのはヤマハしか居ないのは紛れも無い事実なわけで、ヤマハの対PCXを待ってた人は結構いると思うわけですよ。

シグナスの主戦場は台湾で、ホンダは台湾で原付を売ってないからってアグラかいて・・・ってまあそんなわけは無いか。

って思ったらこんなバイクを出してきました。

PCX

「Next Generation Fun to Ride Commuter」

マジェスティSです。155ccの水冷エンジンを積んだ新しい小型スクーターでPCX150を超える売れ行き。

ここで思い出して欲しいのは二代目シグナスの事。二代目シグナスもマジェスティという上位互換が生まれたことでお株を奪われた。その悪夢再びです・・・ヤマハはシグナスを亡き物にしたいんだろうか。

という悪乗りはここまでにして。

真面目な話をすると言い方は悪いですが、このシグナスXのモデルチェンジは思うに延命的なもの。その根拠となっているのはヤマハの次世代小排気量エンジンの完成がすぐそこまで迫っているから。

ブルーコアエンジンという燃費が従来のエンジンに対し50%も向上という嘘みたいなエコエンジン。

ブルーコアエンジン

なんでも原二のエンジニアは勿論のこと、トヨタのエンジンを担当しているエンジニアやマリン部門のエンジニア、果てはMotoGPの担当をしているエンジニアまで、とにかくヤマハ発動機のエンジニアを総動員して作り上げたと言われています

んでこのエンジンなんですけど実は既に導入されているバイクが海外向けに出ています。

ブルーコアエンジン

NMAXというTMAXシリーズの末っ子的な存在のスクーターでPCXと同じく125と150があります。

となると当然ながらPCXと比べられるわけで、実際どうなのかって話ですが

イギリスのカタログ燃費を見る限りPCX125がMPG133.9(56.9km/L)に対しNMAXはMPG129(54.8km/L)で若干PCXが勝っています。

ブルーコアvva

ただPCXが2バルブなのに対しNMAXは4バルブで可変バルブ式なため0.5馬力ほど上。可変バルブなので体感差は数値以上に感じると思います。というか原ニも可変バルブの時代なのか。

これは3つあるブルーコアエンジンの水冷バージョンの話であってシグナスXにもこれと同じものが乗るのかは分かりませんが、少なくともブルーコアエンジンへのモデルチェンジがそう遠くないのは間違いないと思います。

なんかシグナスの話じゃなくてブルーコアエンジンの話になってしまいましたね。

ただし

「じゃあ今シグナスを買うのは時期が悪いのか」

っていうと考え方によってはちょっと違う。

何故なら今のこの装備のシグナスXにブルーコアエンジンを積んだら間違いなく30万円じゃ収まらないから。

ヤマハ シグナスX

設計が2003年と古く、次世代が控えてるという事をヤマハが考慮したからこその品質アップしつつ値下げという一風変わったモデルチェンジでありSRの一本化なわけですね。

いやーよく考えてる。

主要諸元
全長/幅/高 1870/685/1135mm
シート高 785mm
車軸距離 1295mm
車体重量 122kg(装)
燃料消費率 40.0km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 7.1L
エンジン 空冷4サイクルOHC単気筒
総排気量 124cc
最高出力 11ps/8500rpm
最高トルク 0.93kg-m/7500rpm
変速機 Vベルト式
タイヤサイズ 前110/70-12(47L)
後120/70-12(51L)
バッテリー YT7B-BS
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR7E
推奨オイル ヤマルーブ
スポーツ(10W-40)
または
スタンダードプラス(10W-40)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
交換時0.9L
スプロケ
Vベルト 5ML-E7641-00
車体価格 270,000円(税別)
※スペックはSR
系譜図
XC1801982年
CYGNUS180
(25G)
XC1251984年
CYGNUS125
(2YM)
XC125D1995年
CYGNUS125
(4KP/4TG/5CY/5NN)
2003XC1252003年
CYGNUS X/SR
(5UA)
2007XC125X2007年
CYGNUS X/SR
(28S)
2013XC125X2013年
CYGNUS X/SR
(1YP)
2015XC125X2015年
CYGNUS X SR
(1YP後期)

コメントを残す