「昨日が都市派!」
元祖ハーフニンジャことGPZ400S。
二気筒ながら50馬力という侮れないスペックを発生する新設計のスポーツバイクですが、果たしてこのバイクを覚えている人がどれくらい居るでしょうか。
このバイクがハーフニンジャと言われていたのは名前からだけではありません。エンジンが元祖ニンジャとして登場したGPZ900Rのエンジンを半分にしたエンジンだったからです。正確に言うとピストンなどを流用。
そのためツインとは思えないビュンビュン系のツイン・・・なんだけど、既にこの時GPZ400Rというカワサキの400史を代表するほどの四気筒の名車が既に居た。
GPZ400R|59馬力
GPZ400S|50馬力
どっちを選ぶかと言われたら四気筒を選ぶのが普通ですよね。
そのため僅か三年余りでカタログ落ちしました。通年で1000台も出なかった模様。
なぜ四気筒が既にあったのに出したのかと
「ミドルは二気筒が最適解」
という考えをカワサキはこの時から既に持っていたからです。
主要諸元
全長/幅/高 | 2070/675/1165mm |
シート高 | 770mm |
車軸距離 | 1440mm |
車体重量 | 174kg(乾) |
燃料消費率 | 39.0km/L ※定地走行テスト値 |
燃料容量 | 18.0L |
エンジン | 水冷4サイクルDOHC2気筒 |
総排気量 | 398cc |
最高出力 | 50ps/10500rpm |
最高トルク | 3.6kg-m/9000rpm |
変速機 | 常時噛合式6速リターン |
タイヤサイズ | 前100/90-16(54H) 後120/90-16(63H) |
バッテリー | FB14L-A2 |
プラグ | DR8ES または X27ESR-U |
推奨オイル | カワサキ純正オイル または MA適合品SAE10W-40 |
オイル容量 | 全容量3.4L 交換時2.8L フィルター交換時3.0L |
スプロケ | 前16|後42 |
チェーン | サイズ520|リンク104 |
車体価格 | 459,000円(税別) |
懐かしいバイク。中型免許を取得して400cc乗りたくて買ったよ。Rの4気筒欲しかったけど価格が安い方を選びました。先輩のGSX-400より乗り易いらしくGSX置いてよく借りられてた。