YZF-R1の系譜

YZF-R1
(5JJ)
-since 2000-

5jj

年間販売台数1万台オーバーという快挙を成し遂げたR1だったけどそれでも2年でモデルチェンジ。

しかも箇所にして250、パーツにして300にも及ぶ変更されるという相変わらず尋常じゃない力の入れよう。ヤマハとしては2kg減のみの年次改良扱いでモデルチェンジでは無いらしいけどソレにしちゃ変わりすぎてるし何より型式が変わってる。

 

広報によると「ツイスティロード最速」のコンセプトはそのままに「各部の熟成」「ドライバビリテイの向上」「一層の軽量化」「外装パーツの一新による空力特性の向上」「チタンマフラー採用」となっている。

R1比較

外見は一見するとあまり変わっていないように見えるけど、実はR1で一番ライトレンズが大きくハンサム顔になってる。

 

ところでR1といえば"コーナリングのR1"とか"猫足のR1"とかいう言葉だけが一人歩きしちゃってて"凄く曲がるスーパースポーツ"という漠然としたイメージが出来上がってるけど、実はこの頃のR1はちょっと違う。

00R1

もともとYZF-R1の狙いは開発主査の三輪さんの言葉をそのまま引用すると

「スーパースポーツの楽しさはライダー自らが積極的にマシンを操作しワインディングを攻める快感にある。視線の方向へバイク任せに曲るのではなく、ブレーキングし車体を倒し込み、ラインに乗せてスロットルワークで立ち上がる一連の操作を、自分の意志でコントロールする歓び。それこそYZF-R1が生み出す“エキサイトメント”なのだ」

と仰っている通りどちらかと言えば簡単には曲がらない。曲がらないというより曲げようとしないと曲がらない特性。

2001R1

先代でもチョロっと言ったけど"ツイスティロード最速"っていうのはタイムが一番速いという単純な表現ではなく、ツイスティロードを攻めて走るエキサイトメントにより瞬く間に走りぬいてしまうというちょっと捻った意味合いもあったりする。

ディメンションはまんまレーサーなのに比較的ロングストロークなエンジンだったり、高いとは言えないフレーム剛性だったり、意外と柔らかい足だったりするのはそういう事です。

2000年式YZF-R1

「70%の力で楽しめるスーパースポーツ」

それがツイスティロード最速。

主要諸元

全長/幅/高 2035/695/1105mm
シート高 815mm
車軸距離 1395mm
車体重量 175kg(乾)
燃料消費率 -
燃料容量 18.0L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 998cc
最高出力 150ps/10000rpm
最高トルク 11.0kg-m/8500rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/70ZR17(58W)
後190/50ZR17(73W)
バッテリー GT12B-4
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR9E
または
U27ESR-N
推奨オイル SAE 20W40~10W30
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.6L
交換時2.7L
フィルター交換時2.9L
スプロケ 前16|リア43
チェーン サイズ530|リンク114
車体価格 -

系譜図

fz750 1985年
FZ750
(1FM)
fzr1000 1987年
FZR1000
(3GM/3LK/3LG)
yzf1000r 1996年
YZF1000R Thunder Ace
(4SV)
4xv 1998年
YZF-R1
(4XV)
5jj 2000年
YZF-R1
(5JJ)
5pw 2002年
YZF-R1
(5PW)
5vy 2004年
YZF-R1
(5VY前期)
5vy後期 2006年
YZF-R1
(5VY後期/4B1)
4C8 2007年
YZF-R1
(4C8)
14b 2009年
YZF-R1
(14B~1KB/45B)
2012YZF-R1 2012年
YZF-R1
(45B/1KB/2SG)
2015YZF-R1 2015年
YZF-R1/M
(2CR/2KS/BX4)