CBR250の系譜

CBR250FOUR
(MC14)
-since 1986-

MC14

「メカマックス」
ホンダの市販250としては初の四気筒モデルとして登場したCBR250FOURは初っ端からアルミツインチューブフレームにフロントダブルディスクブレーキと四気筒250の第一号にも関わらずフル装備状態。

カタログで"メカマックス"または"呼吸する精密機械"と謳っているのはこういうことから。

いきなり話が脱線するけど市販車の括りを取っ払うとホンダが初めて作った250四気筒はマン島レース250部門に出るために作られたレーサーRC160。

RC160

CBR250FOURが生まれる20年以上前の1959年に作られた空冷DOHCで35ps/13000rpm・・・ハイすいません。

 

話を戻して・・・この頃のホンダの250といえば「2stに勝てる4st」としてお馴染みのVT250F(VTRのご先祖様)でした。250部門で年間販売台数トップを取るほどの人気で名実ともに文句なしの250。

それなのに何故こんなバイクを出したのかというと、1985年に市販車初の250四気筒として出てたスズキGS250FW、そしてその後に出て大ヒットとなったヤマハFZ250PHAZERの存在です。

fz250

それが本田宗一郎の耳に入り、自社の技術者達に対し

「ヤマハに先を超されてるじゃないか!」

と大激怒したのがことの発端。まあ要するに後追いですね。

CBR250FOUR

つまりもう既にライバル達が居る状況だったからいきなりフル装備、そしてコスト高な事から今ではRC213V-Sという2000万円バイクでしか味わえないホンダの十八番カムギアトレーンを積んだというわけ。

カムギアトレーンっていうのはエンジンのカムバルブ(吸排気のドア)をチェーンではなく歯車で回す方式のこと。

 

凄くお金かかっただけにMC14Eエンジンは、このあと20年間脈々と継がれていくことになるわけです。

CBR250FOURスペシャルエディション

ただ思ったほど販売台数が伸びなかったのか僅か三ヶ月で専用色とオプションだったアンダーカウルを装備したスペシャルエディションを追加しました。

その名もスペシャルメカマックス・・・ってそのまんまですね。

エンジン:水冷4サイクルDOHC4バルブ4気筒
排気量:249cc
最高出力:
45ps/14500rpm
最大トルク:
2.5kg-m/10500rpm
車両重量:153kg

系譜図

MC14 1986年
CBR250FOUR(MC14)
MC17 1987年
CBR250R(MC17)
MC19 1988年
CBR250R(MC19)
MC22 1990年
CBR250RR(MC22)
MC23 1991年
ジェイド(MC23)
MC31 1996年
ホーネット(MC31)
MC41 2011年
CBR250R (MC41)
MC41後期 2014年
CBR250R (MC41後期)
MC43 2014年
CB250F (MC43)
2017CBR250RR 2017年
CBR250RR(MC51)

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