CB400SF&CB400SB Revo(NC42後期) -since 2014-

2014年式CB400SF

「CB相伝・継承の外観進化」

CB1300でお馴染み伝統の日の丸カラー(CB1100R参照)を纏った2014年からのCB400SFとSB。ちなみにNC42後期とか書いてますけど分かりやすいように暫定として勝手に言ってるだけです。

ボルドールの方はCB1300と同じようにカウル形状がスラント化されLEDヘッドライトを搭載。ライトの枠が高級車みたいにラインで光るライン付き。

2014年式CB400SB

残念ながらスーパーフォアはハロゲンのまま。

先代からそうだけどこれでも価格差は+3万円のままなら増々みんなボルドールに傾くじゃないかな。

なんて言ってたら2017年モデルからSFもLED化されました。

2017年式CB400SF

LEDヘッドライトの恩恵は大きいですよ。

球切れしないし明るいし・・・ちなみに最近ハロゲンのH4ヘッドライトをバルブ交換だけでLEDにできるものが出回り流行っていますが、安物はノイズが酷くそのノイズでバイクの脳であるECUを壊してしまう恐れがあり、実際そういう故障が増えているそうなのでご注意を。

ON/OFF時、HI/LOW切替時に逝ってしまうそうです。LEDヘッドライトの新しいバイクが恨めしい気持ちは痛いほどわかりますが、ECUをやってしまう事を考えるとリスクが大きいです。

話をCBに戻します。

クリアテールライト

その他の変更点としてはグラブレールがセパレートタイプに変更されテールカウル形状も1300に習ってハネが若干抑えられクリアテールライト化。

更にシートフレームとハンドルも見直されポジションがアップライトになりました。

ポジション

更に更にホイールが他のホンダ車の様に社外顔負けの新しいデザインのものになったほか、シフトインジケータ付きの多機能メーターで兄貴分の1300とほぼ変わらない装備に。

新型メーター

2017年からはマフラーも見直され音質アップと57馬力化が施されています。

さて先のページで

「CB400が売れてない」

という話の続きをしようと思うのですが、CB400は2016年時点でずっとクラストップセールスを記録する400の王者なんですが、それは日本の400部門という世界的に見ると本当に小さな市場での話。

CB400購入車

そしてWパンチのように若者のバイク離れと少子高齢化で20-30代の層が消え去ってる

よくCB400SF/SBに対して

「400なのに高すぎる」

という声を聞きます。

車体価格

2017年モデル時点で761,400円。

ETCやグリップヒーターまでついたEパッケージのボルドールはついに100万円超えです。

どうしてこれほど高いのかというと今話した様にCB400がガラパゴスバイクだからという事があります。このオーソドックスな俗に言うジャパニーズネイキッドというのは基本的に日本以外で受け入れられない。

REVOエンジン

スタイルを除いたとしても400ccながら53馬力とハイパワーだから欧州でもA2免許(日本でいう普通二輪)では乗れない。

アメリカの方も馬力よりトルク、開け始めからドンッとくるスタイルじゃないと受け入れられない。

アジアでもメイドインジャパンのこんな高価なバイクは売れない。

CB400SF/SBというのは本当に日本人にしかウケないバイクなんです。

2014CB400

だから数が出ずにドンドン値段が上がっていく・・・一時期はあれほど競い合っていたライバルたちが居なくなったものそれが理由。

なんか状況がヨンフォアの時と酷似してますよね。

でもこれ捉えようによっては本当に凄い事なんですよ。

言ってしまえばこのCB400SF/SBというのは本当に正真正銘の日本専用設計バイク。

・免許制度

・デザイン

・道路事情

全て日本が基準。

2018年式CB400SF/CB400SB

もう何年も売ってるのに不満が聞こえず、いつまで経っても人気が衰えないのもそれが理由。

だから正直なところCB400は色々と好き勝手に書いている系譜の中でも一二を争うほどオススメはしたくないバイクです。

ハンドリングも良い、ブレーキも良い、取り回しも良い、所有感もある・・・そして何よりVTEC。

2017CB400スペシャルエディション

CB400はVTECのおかげで大型スポーツバイクなどの二次曲線的な加速のフィーリングに近いものがあります。

つまりコレを知るとコレを大きく上回る感動や買い換えたくなるほどの感動を得にくくなる。ストレートに言うと大型を知った時の感動が薄くなる。

「CB400に乗る人はずっとCB400に乗る」

と言われているのもこの為でしょう。

それほどCB400SF/SBというのは本当に完璧なんです。完璧過ぎて浮気心が湧かなくなるからオススメしない。

なんでここまで完璧なのかといえば何度も言いますがCB400SF/SBは

2017CB400

「日本人の日本人による日本人のためのバイクだから」

です。

日本で一番贅沢なバイクはこのCB400SUPERFOURとCB400SUPER BOL D’ORじゃないかな。

主要諸元
全長/幅/高 2080/745/1080mm
[2080/745/1160mm]
シート高 755mm
車軸距離 1410mm
車体重量 199kg(装)
[205kg(装)]
燃料消費率 21.2km/L
※WMTCモードテスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/10500rpm
[56ps/11000rpm]
最高トルク 3.9kg-m/9500rpm
[4.0kg-m/9500rpm]
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/60ZR17(55W)
後160/60ZR17(69W)
バッテリー YTZ10S
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.8L
交換時3.0L
フィルター交換時3.2L
スプロケ 前15|後44
チェーン サイズ525|リンク108
車体価格 740,250円(税込)
[834,750円(税込)]
※ABSは+3kg&49,350円
※[]内は2018年モデル
※2018年モデルは+25,800円
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

【関連車種】
XJR400Rの系譜GSR400の系譜ZRX/ZZR400の系譜

CB400SF/SB Revo(NC42前期) -since 2007-

revo

「ユーザーと環境にやさしい魅力あふれるスタンダードネイキッド」

8年ぶりにモデルチェンジされ『Revo』となったCB400SF/SBのNC42型。

2014年式CB400SF REVO

一番大きな変更点はキャブからFI(フューエルインジェクション)になったこと。

これは排ガス規制に対応するためなんですが、FI化に伴い他の部分も大きく見直されています。

FIになると何が良いのか簡単に言うと、エンジンの負圧で吸われるキャブと違ってECUが計算して定められた燃料を噴射するから燃費や排ガスが改善されるわけです。

PGM-FIシステム

もちろんそのために高い処理能力を持ったECUが必要で、これにより制御がより繊密になりました。

・正確な点火を行うため一気筒ずつ制御する独立点火制御

・FIの苦手なアイドリング時の吸気を自動でコントロールするIACV(インテーク・エア・コントロール・バルブ)

・回転数だけでなくアクセル開度でもVTECの切り替えを行うREVOシステム

REVO VTECシステム

などなど。

要するにハイテク化されたわけです。まあ一番のメリットはメンテナンスフリーになって始動性が良くなった事ですけどね。

ちなみに吸気系の見直しと独立点火制御のおかげで低速トルクも向上しています。

ハイパーブイテックレボ

冷却フィンが無くなったエンジンくらいしか大きな見た目の違いはない代わりに頭が非常に良くなったのがREVO。

ついでと言っちゃなんだけどフレームも剛性が見直されています。

あとABSですね。何処かで説明したので割愛しますが、C-ABSは誰でも何処でプロ並みの急制動が可能になるホンダ自慢のABS。

CB400SB REVO

ちなみにこのNC42前期はカラーオーダーシステムが無くなった代わりに多彩な限定カラーが出ました。

2008年のグラファイトブラックを皮切りに、キャンディーグローリーレッド、伝統のトリコロール、ブラックゴールド、20thのキャンディープロミネンスレッドなどなど。

CB400限定カラー

一体何故これほどまでに限定カラー出したのかというと・・・・実は売れないからなんです。

「いやいや見ない日はないよ」

と返されそうですがCB400SFというのはほぼ日本でしか売れないので全体で見ると数が出ないというのが現状なんです。

日本のためのバイクだからこその問題点ですね。

主要諸元
全長/幅/高 2040/725/1070mm
[2040/725/1155mm]
シート高 755mm
車軸距離 1410mm
車体重量 194kg(装)
[198kg(装)]
燃料消費率 31.0km/L
※定置走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/10500rpm
最高トルク 3.9kg-m/9500rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/60ZR17(55W)
後160/60ZR17(69W)
バッテリー YTZ10S
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.8L
交換時3.0L
フィルター交換時3.2L
スプロケ 前15|後44
チェーン サイズ525|リンク108
車体価格 750,750円(税込)
[792,750円(税込)]
※[]内はSUPER BOL D’OR
※ABSは+5kg&73,500円
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400SF/SB(NC39後々期)-since 2005-

CB400SB

「余裕の感動」

2005年に無段階調節が可能なプリアジャスター付きフロントフォークとウレタンシート採用というマイナーチェンジを行うと共に追加モデルとして登場したCB400SUPER BOLD’OR(ボルドール)

ボルドールというのはフランスで行われている伝統のレース24時間耐久レースから来ています。

CB400SB

「耐久レース=長距離もOK」

という意味を込めてスーパーボルドールという名前にしたのかと思われます。耐久レースの最大の敵は疲労ですからね。

これが発売されたのは高速での二人乗り解禁が背景にあります。

CB400アクセサリーカタログ写真

ちなみにこのカウルはハンドリングを犠牲にしないためハンドルマウントではなくフレームマウントとなっているでSFとSBを脱着で切り替えたりする事は残念ながら出来ません。

それにしてもまさかSBがSFを食ってしまうほどの人気になるとはホンダも夢にも思ってなかったんではなかろうか。

ご先祖さまであるヨンフォアの無念を晴らす形になりましたね。

主要諸元
全長/幅/高 2040/725/1070mm
[2080/725/1155mm]
シート高 755mm
車軸距離 1410mm
車体重量 190kg(装)
[195kg(装)]
燃料消費率 37.0km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/11000rpm
最高トルク 3.9kg-m/9500rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/60ZR17(55W)
後160/60ZR17(69W)
バッテリー YTZ10S
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.8L
交換時3.0L
フィルター交換時3.2L
スプロケ 前15|後44
チェーン サイズ525|リンク108
車体価格 661,500円(税別)
[735,000円(税別)]
※[]内はSUPER BOL D’OR
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400SF SPEC3(NC39後期) -since 2003-

CB400SF-V3

「エキサイティングCB 感動の400」

わずか二年弱でモデルチェンジしSPEC3となったNC39後期。

これの主な理由は厳しくなった騒音規制へ対応するためでエキゾーストパイプに消音材(グラスウール)を更に追加され、他にも前後サスペンションの見直しやイグニッションコイルを大型化し低域のトルクを改善しています。

VTECの切り替えタイミングは6300rpmのままですが、六速だけは6750RPMに設定。これは高速巡航での燃費や疲労感を軽減させるため。

SPEC3はどちらかと言うと中身より外見や使い勝手が変わっています。

CB400SFスペック3カタログ写真

カチ上げられたLEDテールライトや、上付きになったリアキャリパー。

そしてグラブバーを装備しベルトを廃止などスポーティさを上げる変更が大きな特徴。

さらにヘッドライトも見直され明るさが10%アップした他、シートやサイドカバーの変更でただでさえ良かった足つき性が更に良くなりました。

主要諸元
全長/幅/高 2040/725/1070mm
シート高 755mm
車軸距離 1410mm
車体重量 190kg(装)
燃料消費率 37.0km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/11000rpm
最高トルク 3.9kg-m/9500rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/60ZR17(55W)
後160/60ZR17(69W)
バッテリー YTZ10S
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.8L
交換時3.0L
フィルター交換時3.2L
スプロケ 前15|後44
チェーン サイズ525|リンク108
車体価格 661,500円(税別)
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400SF SPEC2(NC39中期) -since 2002-

CB400SF-V2

「激!VTEC!」

三年目でマイナーチェンジとなりSPEC2となったNC39の中期モデル。

色々と微調整が入っているんですが一番大きな変更点はVTECの切り替え回転数を6750rpmから6300rpmまで落とした事。

これはアンケートを取ってみたところ

「6700rpmは高すぎる(VTECを維持できない)」

という感想が多かった事から積極的にVTECを体感できるようにするため。マフラーの内部構造も見直されVTEC感も向上しています。

スペック2カタログ写真

他にもHISS(イモビライザー)やカラーオーダーシステムの充実やフロントフォークの形状変更などが入っていますが、このNC39型はVTEC以外にもう一つ注目してほしいのが地味なんですがフロントブレーキキャリパー。

CBXカラー

このNC39シリーズに付いてるNISSIN製の異型対抗4potアルミピストンキャリパーはCBR900RRやVTR1000といった大型スーパースポーツの為に作られたキャリパーと同タイプの物。

スペック2サイド

こういったセールスに直結せず、買った後に初めて気付く細かいところまでしっかり詰めているからCB400SFは何年経っても人気なんでしょうね。

主要諸元
全長/幅/高 2050/725/1070mm
シート高 760mm
車軸距離 1410mm
車体重量 189kg(装)
燃料消費率 37.0km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/11000rpm
最高トルク 3.9kg-m/9500rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/60ZR17(55W)
後160/60ZR17(69W)
バッテリー YTZ10S
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.8L
交換時3.0L
フィルター交換時3.2L
スプロケ 前15|後45
チェーン サイズ525|リンク108
車体価格 629,000円(税別)
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400SF HYPER VTEC(NC39) -since 1999-

CB400SF-V

「6750RPM。」

登場から7年目にして遂にフルモデルチェンジを果たしたCB400SF/NC39型。

見た目も中身も大きく変わりカラーリングもスペンサーカラーとなりました・・・でもスペンサーカラーって若い人は分からないですよね。

スペンサーカラーというのは文字通りフレディ・スペンサーのマシンのカラーの事で、このカラーは1982年のAMAデイトナ100マイルレース(アメリカ最大の市販車レース)で優勝した時のCB750Fのカラーリング。

CB750F スペンサー

スペンサーはその後WGP(現MotoGP)に行きホンダのNS500に乗って最年少優勝(これはロスマンズカラー)も果たしたました。

ついこの間、同じホンダのマルケスによって再び塗り替えられましたが。

最大の特徴は何と言っても

『HYPER VTEC』

ですね、説明しましょう。

これは吸気と排気それぞれ2本ずつあるエンジンバルブ(扉)を低回転域で1本つづ休止させる(吸気1本・排気1本にする)バルブ休止システムの事。

バルブ休止システム

車のVTECとは違います。あれはバルブの開閉のタイミングやリフト量を変えるシステム。

なんでこういう事をしてるのかと言うと、騒音対策と低速トルクの改善を狙っての事。

バルブっていうのはエンジンの出入り口でそれが片方開かないとなると出入りする空気の量が減る。空気の量が減るという事は排気も減る。排気が減るということは排気騒音が減るということ。

VTECエンジンヘッド

これにより2db~5dbほどの騒音低減が実現。

それと同事に中低域というのは吸気の力も弱いので吸込口は大きく開けるより小さく開けるほうがよく吸える。細いストロー太いストローですね。

逆に6750rpmを超えると吸い込む力が大きくなるので両方のバルブを開き、モリモリ空気を吸わせてモリモリ燃料を出した方がパワーを稼げる。

VTEC NC23E

この両方を狙って開発されたのがCB400SFのHYPER VTECというメカニズム。

どういう仕組で切り替えているかというと、バルブの開閉は

カム→バルブリフタ→バルブ

という順番で押して開閉するのですが、VTECには休止側のバルブリフター内が空洞になっていて、通常時はカム(おにぎり形状の回るやつ)に押されたバルブリフター(黄部)がバルブを押してもそのスペース(緑部)に入り込んでバルブを押さない空打ち状態になってる。

VTECの仕組み

VTECを作動させる時は、バルブの脇にある通路からオイルを出し油圧でスライドピン(青部)を割り込ませる。

そうするとカムに押され下がったバルブシム(黄部)がスライドピン(青部)を押し、スライドピンがそのままバルブを押すのでバルブが開かれるという仕組み。

この切り替えは音もパワーも変わるので誰でも体感できます。

CB400SF スペック1のカタログ写真

例えるならHYPER VTECというのは低域時で優等生を演じるための仮面みたいなものですね。そして6750rpmを超えると仮面を取って本性を現すっていう。

このメカニズムは非常に評価が高くCB400SFは絶大な支持を獲得し確固たる地位を獲得。

ここから約16年も400ccトップセールスを死守する事になります。

主要諸元
全長/幅/高 2050/725/1070mm
シート高 760mm
車軸距離 1410mm
車体重量 188kg(装)
燃料消費率 37.0km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/11000rpm
最高トルク 3.9kg-m/9500rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前120/60ZR17(55W)
後160/60ZR17(69W)
バッテリー FTX7A-BS
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.8L
交換時3.0L
フィルター交換時3.2L
スプロケ 前15|後44
チェーン サイズ525|リンク108
車体価格 609,000円(税別)
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400FOUR (NC36) -since 1997-

CB400フォア

「4発が、聞こえる。」

ノスタルジック臭プンプンのCB400FOUR/NC36型。

名前がほぼ一緒という事から勘違いされがちなんですが、四本出しマフラーなどを見ると分かる通りこのモデルはCB400FOURではなくCB750FOURをモチーフに作られたバイクです。

CB400フォアとCB750FOUR

なんでこんなバイクを出したのかという話ですが、当時はネイキッドブームが少し枝分かれを起こし始めていた時期なんです。大きく分けると懐古系と、進化系の2パターン。

そしてホンダのCB400SFは圧倒的に後者で、前者を満たす要素は皆無だった・・・という事で登場したのがこのNC36。

水冷ヨンフォアカタログ写真

「ゼファーがZ2の生き写しならウチはCB750FOURの生き写しだ」

という四半世紀の歳月を経て再びCBとZが再戦する事になったわけですね。いや多分そんな事は言ってないと思いますが。

エンジンは空冷に見えますがCB400SFと同じ水冷エンジンで吸気を絞る事で中低速よりに変更したもの。

CB400FOURエンジン

水冷であることを意識させないようにラジエーターを最小クラスにし、エンジンを肉厚化し空冷エンジンの特徴であるシリンダーフィンを散りばめるという配慮は賛否両論でした。

でもですね・・・このNC36で最も特徴的なのは実はエンジンじゃなくてこのマフラーなんですよ。

CB400FOURジャケット写真

この四本出しマフラーは見た目だけのハリボテじゃありません。

「4発が、聞こえる」

と謳っている事からも分かる通りNC36で一番こだわったのは間違いなくこのマフラーとその音。

というのもこのマフラー実は一切集合してないんです。

エキゾーストサウンド

同じく一気筒が一本のマフラーから音を出す正真正銘の四本出し。

これはもちろんCB750FOURのオマージュで音も良い。

CB400FOUR(NC36)

だからカタログ写真もCB750FOURと同じ後から四本出しマフラーを全て捉えるアングルだったりします。

規制が厳しい時代にこれを蘇らせた熱意は相当かと。

主要諸元
全長/幅/高 2130/780/1090mm
シート高 790mm
車軸距離 1460mm
車体重量 210kg(装)
燃料消費率 34.7km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 15L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/11000rpm
最高トルク 4.1kg-m/7500rpm
変速機 常時噛合式5速リターン
タイヤサイズ 前110/70-18(58H)
後140/70-17(66H)
バッテリー FTX9-BS
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.6L
交換時2.7L
フィルター交換時2.9L
スプロケ 前15|後42
チェーン サイズ525|リンク110
車体価格 579,000円(税別)
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400SF Ver.S(NC31) -since 1996-

CB400SF-S

「挑発のS、誘惑のS」

あまりにも角目を取っ払うと人が多かったのか公式でも同じ様にしたのがこのバージョンS。

渾身のライトを従来の丸目にしたことで一万円安いことから大好評・・・Rを思うとちょっとアレですが。

CB400SF-S

同年末には無印と同様にシートカウルの跳ね上げなど外見の変更が入った事に加えブレーキキャリパーをブレンボ製に変更。

さらに97年に白のストライプが入ったLimitedモデルを出したかと思えば、98年には赤ストライプのCB 50th Anniversaryと限定モデルを立て続けに販売。

CB400SF-S

「オーソドックスでありつつも高いスポーツ性を兼ね備えたネイキッド」

というCB400SFの路線が明確になったのもこのSからですね。

主要諸元
全長/幅/高 2080/720/1080mm
シート高 775mm
車軸距離 1450mm
車体重量 194kg(装)
燃料消費率 34.4km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/12000rpm
最高トルク 3.7kg-m/10000rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前110/70-17(54H)
後140/70-17(66H)
バッテリー FTX9-BS
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.6L
交換時2.7L
フィルター交換時2.9L
スプロケ 前15|後45
チェーン サイズ525|リンク112
車体価格 599,000円(税別)
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400SF ver.R(NC31) -since 1995-

CB400SF-R

「走りの感動」

CB400SFが発売されて三年ほど過ぎた頃に併売モデルとして出してきたCB400SF史上最も人気が出なかったバージョンR。

これ単にNC31にビキニカウルを装着しただけというわけでは無いですよ。専用メーターにアルミサイレンサーにサススプリングの変更など言ってみればCB400SFの豪華版。

Future Focusヘッドライト

最大の特徴は何と言っても角目ヘッドライトのビキニカウル。

これ単に四角い形をしているわけではなくFuture Focus略してFFヘッドライトと呼ばれる当時としては最先端なヘッドライト。

バイクは車幅が短い事から点灯範囲が車に比べ狭く浅い問題があります。これは安全性に直結する非常に由々しき問題。

今でこそLED等がありますが当時はヘッドライトを明るくしようとするならばワット数を上げるのが基本で一番簡単。でも社外を付けた事がある人ならお分かりの通りワット数を上げたバルブは寿命が短い。

Future Focusヘッドライト

そこでホンダは寿命と光量を両立させるため

・ガス量及び上方への光を遮るフードを撤廃したライトバルブ

・そのバルブに合わせた高精度の6分割リフレクター

という全てを見直したヘッドライトを作ったわけです。

CB400SFバージョンRカタログ

このおかげでライトバルブの寿命をほぼ犠牲にすること無く従来型の2倍近い明るさを発揮する凄いヘッドライトの開発に成功。

ただそのぶん車体価格もノーマルに比べて+2万円・・・そしてその渾身の角目も不評で丸目に変えてしまう人が多く一年ちょっとで廃盤に。

開発努力が理解されず報われなかったモデルでした。

主要諸元
全長/幅/高 2080/720/1125mm
シート高 775mm
車軸距離 1450mm
車体重量 195kg(装)
燃料消費率 34.4km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/12000rpm
最高トルク 3.7kg-m/10000rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前110/70-17(54H)
後140/70-17(66H)
バッテリー FTX9-BS
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.6L
交換時2.7L
フィルター交換時2.9L
スプロケ 前15|後45
チェーン サイズ525|リンク112
車体価格 609,000円(税別)
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)

CB400SF(NC31)-since 1992-

CB400SF

「PROJECT BIG-1」

皆さんご存知CB400SFの始まりとなるNC31型。

勘違いされがちなんですがPROJECT BIG-1の意味は

『水冷4stDOHCのライダーを魅了するバイク』

という意味でCB1000SFだけのコンセプトではありません・・・というかPROJECT BIG-1の第一弾は何を隠そうこのCB400SF。

プロジェクトBIG1

ただこのCB400SFが出た当初はゼファーが売れていた事もあって

「ゼファーのパクリ」

とか

「水冷ゼファー」

とか酷い言われようでした。今では考えられないですね。

このCB400SFが造られたのは先代でも少し話しましたがCB-1が思ったほど人気が出なかった事にあります。

そこで岸デザイナーがCB-1にCB1100Rのタンクを被せてみたら奇跡の様にシックリ来た。

CB400SFラフスケッチ

これがBIG-1の始まりになります。

もう何十年も前なのに古さを感じさせないデザインがその完成度の高さを物語っていますね。

NC31ジャケット

が、しかし・・・CB400SFが400市場の天下を取ったのはデザインが優れていたからだけではありません。

どちらかと言うと後追いに近いCB400が何故天下を取れたのかと言うと

「圧倒的な完成度だったから」

この一言に尽きます。

CB400SF教習車仕様

毎日ドッタンバッタン倒され、変なクラッチの繋ぎ方をされる最も過酷な環境とも言える教習車としてもベストセラーとなった事を鑑みてもそれは疑いようがない。

走りも完璧、品質も完璧、そしてスタイリングも完璧。

CB400スーパーフォア

CB400SFは特徴が無いのが特徴と言われますが、そう言われる理由は本当にネガな部分が何も無いストレートなバイクだから。

そしてだからこそ400の王道にまで上り詰める事が出来たんでしょうね。

主要諸元
全長/幅/高 2085/735/1080mm
シート高 770mm
車軸距離 1450mm
車体重量 193kg(装)
燃料消費率 34.7km/L
※定地走行テスト値
燃料容量 18L
エンジン 水冷4サイクルDOHC4気筒
総排気量 399cc
最高出力 53ps/11000rpm
最高トルク 3.7kg-m/10000rpm
変速機 常時噛合式6速リターン
タイヤサイズ 前110/70-17(54H)
後140/70-17(66H)
バッテリー FTX9-BS
プラグ
※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価
CR8EH-9/CR9EH-9
U24FER9/U27FER9
推奨オイル Honda純正ウルトラG1(10W-30)
オイル容量
※ゲージ確認を忘れずに
全容量3.6L
交換時2.7L
フィルター交換時2.9L
スプロケ 前15|後42
チェーン サイズ525|リンク110
車体価格 589,000円(税別)
系譜図
CB350FOUR1972年
DREAM CB350FOUR
(CB350)
CB400FOUR1974年
DREAM CB400FOUR
(CB400/F)
CBX400F1981年
CBX400F
(NC07)
CB-11989年
CB-1
(NC27)
cb400sf1992年
CB400SF
(NC31)
CB400SF ver.R1995年
CB400 ver.R
(NC31)
CB400SF ver.S1996年
CB400SF ver.S
(NC31)
CB400FOUR1997年
CB400FOUR
(NC36)
CB400SF HYPER VTEC1999年
CB400SF
HYPER VTEC
(NC39前期)
CB400SF SPEC2

2002年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC2
(NC39中期)

CB400SF SPEC32003年
CB400SF
HYPER VTEC SPEC3
(NC39後期)
CB400Sb2005年
CB400SF/SUPER BOL D’OR
(NC39後々期)
NC422007年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42)
NC42後期2014年
CB400SF
CB400SB
HYPER VTEC Revo
(NC42後期)