「AGGRESSIVE SPEED SHAPE」
そのコンセプト通り見た目が大変貌したCBR400R/NC47後期。
マフラー形状を含む吸排気系統の見直しとフロントフォークやブレーキレバーのアジャスターを新設など使い勝手と心地よいサウンドへの変更。
シフトフィーリングも改善されたとのことです・・・が、まあそんなことよりデザインですよね。
LEDヘッドライトとテールライトで保守的な傾向が強いホンダらしからぬ攻撃的なデザイン。
CBRシリーズで一番カッコイイんではなかろうか。
こちらは400Xの方は継続。
コチラもかなり攻撃的。
ちなみに上の写真はステップホルダーが付いてアンダーカウルを外した2017年モデル。
この新型を見て
「カッコイイな~欲しいな~」
って思ってる人も多いと思うので更に背中を押すことを言うと、このCBR400Rの海外版であるCBR500Rは欧米で非常に高評価を得ています。
Motorcycle.comで2014年のベストモーターサイクル10選のコストパフォマンス部門で佳作に選ばれ、MCNなどでも非常に高い評価。
何と言われていたかというとこんな感じ。
”恐らく多くの購入者がまずこのバイクを選択肢から外すだろう。理由は数々の記録を残したRC213Vに使われているホンダテクノロジーが何も入っていないからだ。
もし貴方がマルケス(MotoGP王者)並の走りが出来るなら話は別だが、そうでなければそれは大きな間違いと言える。
このCBR500Rは街乗りでもツーリングでも峠でも高速道路でも貴方の要求に全て応えてくれる。それは初心者に限った話ではなく経験豊富なベテランライダーでも。
「私はこんなバイクに乗る人間じゃない」
という人こそ乗るべきだ。そうすれば貴方はCBR500Rの燃費の良さというホンダテクノロジーに感謝することになるだろう。”
比較的辛口なコメントが当たり前で、イタ車ばかりが褒められ日本車は貶されるのが常なアメリカのバイク情報誌でホンダのバイクがこれほど褒められる事なんて中々ないことです。
主要諸元
全長/幅/高 | 2080/750/1145mm [2085/830/1335mm] |
シート高 | 785mm [795mm] |
車軸距離 | 1410mm |
車体重量 | 192kg(装) [194kg(装)] |
燃料消費率 | 28.2km/L ※WMTCモード値 |
燃料容量 | 16L [17L] |
エンジン | 水冷4サイクルDOHC二気筒 |
総排気量 | 399cc |
最高出力 | 46ps/9500rpm |
最高トルク | 3.8kg-m/7500rpm |
変速機 | 常時噛合式6速リターン |
タイヤサイズ | 前120/70-17(58W) 後160/60-17(69W) |
バッテリー | YTZ10S または FTZ10S |
プラグ ※2つの場合は手前が、3つの場合は中央が標準熱価 |
CPR8EA-9 |
推奨オイル | Honda純正ウルトラG1(10W-30) |
オイル容量 ※ゲージ確認を忘れずに |
全容量3.2L 交換時2.5L フィルター交換時2.7L |
スプロケ | 前15|後45 |
チェーン | サイズ520|リンク114 |
車体価格 | 699,840円(税込) [709,560円](税込) ※[]内は400X仕様 ※ABS仕様は+2kg&50,760円 |